A Thousand Blessings
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2006年01月17日(火) |
負ける時もあるだろう |
関節炎は悪化の一途をたどる。参るなぁ〜・・・。
ここ1週間楽しんだアルバム。
「スティービー・ワンダー/キー・オブ・ライフ」 「スティービー・ワンダー/ファースト・フィナーレ」 「八木三知依/SEVENTEEN」 「デヴィッド・シルヴィアン/ブレミッシュ」 「Salyu/Landmark」 「土岐麻子/Debut」 「Maria Rita/Segundo」 「細野晴臣/メゾン・ド・ヒミコ」 「ムーンライダース/ムーンライト・リサイタル1976」 「プリンス/パレード」 「青山陽一/Broken Word And Music」 「マッツ・アイレットセン/トゥランガ」
新旧入り混じって、充実したラインナップでした。
・’゜☆。.:*:・’゜★゜
FM−NACK5のケイザブロウというヴァカパーソナリティ(ちなみにNACK5には もうひとり大野勢太郎というヴァカパーソナリティがいる)の番組に出演した 女性シンガーソングライター・熊木某。 屁ほどのちからもない青臭い歌は、まあ、許すとしても 23歳にもなって沖縄に基地があるのを知らなかったなんて、あまりにもひどいな。 なのに、ケイザブロウときたら「23歳の若さなら、まあ、仕方がないですよ」みたいな ニュアンスの発言をこいた。だからケイザブロウはヴァカだって言うんだ。 二人して井上陽水は素晴らしい!と盛り上がっていたが、熊木某が反戦派であろうと するのなら陽水に心酔するのはおかしい。 だって、陽水はいつも対岸の火事の見物人だったから。 もちろんそれは陽水のポップシンガーソングライターとしての実績に 傷がつくものではないが、それとこれはきっちり区別して考えなければいけないのでは。
ホリエモンって、育ちが悪いのね。おそらく。これ、貧乏っていう意味じゃないですよ。 親の育て方の問題。ここまで金に執着し、文化なんていうものにはこれっぽっちも 興味がなく、つまり精神は荒れ野のごとくすさんでいて、名誉欲と支配欲が服を着た まさに豚みたいな男、ですね。 こんな豚男を持ち上げてきた一般ピーポーには、何にも見えてないし、 何にも聴こえていないでしょう。くだらないバラエティ番組を大口あけて ヘラヘラ笑いながら見られる連中がそれ。みーんな、同じ人種。 今の仕事をやっていて思うけど、金が一番大切だなんて考えていたら この仕事(少年少女対応職。って、なんだ?)はできましぇん。 ひとを楽しませることを楽しみそしてひたすら奉仕する、 そういう意識の崇高さ(大袈裟?(笑))はマネーゲームに血道をあげる連中が 一生かけても出会うことのないものですよ。なんちって。
B’zの悪口をちょこっとだけ書いたら、2chで勝手にとりあげられて なんと一日のHIT数が290にまでふくれあがったですよ。 いつもはせいぜい50くらい。 B’zってすごいのね。でもって、B’zの狂信的ファンってヴァカなのね(笑) 新曲のタイトルが“衝動”って、おい。 あいかわらず、頭の悪い中学生の便所の落書きみたいな歌詞で ほんとおそれいりやす。 B’zや倖田あたりを頂点とする、音楽界ヴァカピラミッドは 驚くほど巨大化しつつあります。 おそらく日本の音楽の90%くらいは寄らばヴァカピラミッドの陰、 あるいは、ならばヴァカピラミッドの中、といった状況ではないでしょうか。 Salyuは素晴らしいよ〜!ってどんなにアピールしても ほとんどの音楽ファンの耳には届きません。 それは虚しいことかもしれないけど、 Salyuがヴァカピラミッドに近づかない限り、彼女を愛する人たちにとっては かけがえのないものをまだ手のひらの中で温めていられる喜びを 感じられるわけで。そういう喜びを知らない人は不幸ですよね?
さて、三上寛(みかみ かん)です。 ココ■も読んでね。 彼は、ヴァカピラミッドがはるか彼方にちっこく見えるほどの果ての果てで 30数年間屹立しつづけてきました。 僕が最大にリスペクトする日本のアーチストです。 過去の名盤の初CD化記念として、編集CD-Rを作成してみました。 これ、ほんと素晴らしいですよ。
編集CD-R sumita’s selection 2006.1.17
【 負ける時もあるだろう〜三上寛の世界〜 】
1 二度までのセリフ (1979年) 2 BANG (1976年ライブ) 3 オートバイの失恋 (1976年ライブ) 4 おまわりさん (1972年) 5 ストリッパーマン (1979年) 6 ジャッカル (1975年) 7 十九の春 (1980年代後期〜1990年代初頭ライブ録音) 8 馬鹿ぶし (1973年ライブ) 9 ホイ! (1973年) 10 三上工務店が歩く (1975年) 11 ハリーアップ (1975年) 12 冬の蛍 (1975年) 13 今度お前と会う時は (1975年) 14 あなたもスターになれる (1989年ライブ) 15 海 (1975年) 16 負ける時もあるだろう (1979年) 17 鄙びた漁師町 (2003年ライブ)
響 一朗
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