A Thousand Blessings
2004年1月〜最新ひとつ前に戻るひとつ先に進む


2005年12月07日(水) 大滝詠一・内田樹の対談。 aikoの“スター”が・・・突然

11月に刊行されたばっかりの『大瀧詠一〜大瀧詠一と大滝詠一のナイアガラ30年史〜』
(河出書房新社)





207ページ一切無駄なしの超破格値1143円!!(安すぎだ〜!!)
大滝マニアも大滝初心者もみーんな楽しめる極楽娯楽本です。
冒頭41ページに渡る大滝詠一・内田樹対談の内容の面白さ。
続いて22ページに渡る、大滝詠一・相倉久人対談「大滝ポップス講座〜分母分子論」
にうなずきマーチ状態の僕であります。
さらには、大滝詠一が選ぶポップスアルバム100(!)にのけぞってしまいましたぜい。
ブライアンなんか完全無視なんですねー、大滝さんは(笑)
ま、そりゃそうだわ、山下達郎とは違うんだから。
本というのは書き手の面子で決まるという典型ですね。
ちなみにこの素晴らしい本に文章(既出のものもあります)を提供しているのは、
小林旭、高田文夫、安田謙一、橋本徹、湯浅学、サエキけんぞう、岸野雄一
大和田俊之、和田ラジヲ、相倉久人(対談)、内田樹(対談)、星セント(対談)
青山陽一、サンボマスター、山本精一、他


細野晴臣のインタビュー集『the endless talking』
(平凡社ライブラリー文庫本)1400円と共に座右の書にしましょ。






・'゜☆。.:*:・'゜★゜



共産党から自民党へ鞍替えか?(笑)
んな、大袈裟なもんじゃないけどさー、大嫌いなaikoの“スター”が
急に良くなりだしちゃった。テヘ。
きっかけは、あるフレーズ。
aikoが「泣いてばかりだったけど♪」と歌う箇所。
あれって、まんまミスチルの“君が好き”の
「月も濁る東京の夜だ♪」のメロディなんですよ。
“君が好き”でも特に好きな部分。
で、“スター”の後半のギターカッティングはミスチルの“終わりなき旅”
になっていくのです。
これは明らかに桜井を意識してのものでしょうね。つまりオマージュだと。
しかも相当レベルの高い引用。印象的な「き〜みが〜すき〜♪」のメロを
持ってこない所がいい。あいかわらずaikoの出だしの部分には?マークが
ついてしまいますが、たとえば、あれほど気になっていたサビの入り方
(宙ぶらりんになるような感覚の転調)にさえ必然性を感じるようになってきました。
つまりです、あそこで一旦宙ぶらりんにすることで、着地の快感が増すと。
やば。疲れてるのかしら?いや、疲れてはいるけど、耳は元気だしな。
桜井はaikoを評価しているらしいけど、もしかしたらaikoって桜井命なの?
それって、僕が知らないだけ?(笑) 
でもでも、“三国駅”は駄作ですよ。やっぱ(笑)
職場にaikoそっくりの女性がいるけど、aikoよりずっと鼻が高い。
だからかわいくない。うーーむ、いかんぞ、墨田。右へ寄り過ぎだぞ〜(意味不明)


・’゜☆。.:*:・’゜★゜

aikoじゃなくてakikoのニューアルバム収録のジャンピンジャイブナンバー
“アイ・ウォント・ユー・トゥー・ビーマイ・ベイビー”(オリジナルはジョン・ヘンドリクス)
をラジオで聴きました。かなりゴキゲンな出来。
プロデュースは小西康陽。どうしよう〜。アルバム買っちゃおうかな。アマゾンで。







さ、サリフ・ケイタのニューアルバム「ムベンバ」の2曲目“ラバン”(至福の7分28秒!)
を聴いて寝ようっと。風邪で熱が出ちゃったし。ゴホン。


響 一朗

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