A Thousand Blessings
2004年1月〜最新ひとつ前に戻るひとつ先に進む


2005年10月16日(日) 墨田妖児は、こんな日本映画が好き♪

あとで日記内検索しやすいように整理する意味で
好きな日本映画を50作品選んでみました。
僕は映像美よりも脚本にこだわるタイプだと思います。
コアな映画マニアからみれば、ツッコミどころ満載かもしれませんが
こんな僕の日記でもいつも読んでいただける方が何人かいらっしゃいますので
そんな方々に僕を少しでも知っていただくために、少しづつ脱いでいく所存です。
わたし、脱いだらすごくないんです。




【 墨田妖児はこんな日本映画が好きです ★ お気に入り50作品 】


★ 一人息子 /小津安二郎監督作品(昭和11年)飯田蝶子 
★ 酔いどれ天使 /黒澤明監督作品(昭和23年)三船敏郎
★ 青い山脈 /今井正監督作品(昭和24年)池部良
★ 生きる /黒澤明監督作品(昭和27年)志村喬
★ 真空地帯 /山本薩夫監督作品(昭和27年)木村功
★ 東京物語 /小津安二郎監督作品(昭和28年)笠智衆
★ あにいもうと /成瀬巳喜男監督作品(昭和28年)京マチ子
★ 雨月物語 /溝口健二監督作品(昭和28年)京マチ子
★ 二十四の瞳 /木下恵介監督作品(昭和29年)高峰秀子
★ 喜びも悲しみも幾歳月 /木下恵介監督作品(昭和32年)高峰秀子
★ 東京暮色 /小津安二郎監督作品 (昭和32年)有馬稲子
★ 幕末太陽伝 /川島雄三監督作品(昭和32年)フランキー堺
★ キクとイサム /今井正監督作品(昭和34年)北林谷栄
★ 人間の条件 /小林正樹監督作品(昭和34年〜昭和36年)仲代達矢
★ 地の涯に生きるもの /松静児監督作品(昭和35年作品)森繁久弥
★ 用心棒 /黒澤明監督作品(昭和36年)三船敏郎
★ 喜劇・にっぽんのお婆ちゃん /今井正監督作品(昭和37年)北林谷栄
★ しとやかな獣 /川島雄三監督作品(昭和37年)若尾文子
★ 切腹 /小林正樹監督作品(昭和37年)仲代達矢
★ 人間 /新藤兼人監督作品(昭和37年)佐藤慶
★ 飢餓海峡 /内田吐夢監督作品(昭和39年)三国連太郎
★ 拝啓天皇陛下様 /野村芳太郎監督作品(昭和38年)渥美清
★ 昭和残侠伝・血染めの唐獅子 /マキノ雅弘(昭和42年)高倉健
★ 総長賭博 /山下耕作監督作品(昭和43年)鶴田浩二
★ 肉弾 /岡本喜八監督作品(昭和43年)寺田農
★ 家族 /山田洋次監督作品(昭和45年)倍賞智恵子
★ 高校生ブルース /帯盛迪彦監督作品(昭和45年)関根恵子(現・高橋恵子)
★ 裸の十九才 /新藤兼人監督作品(昭和45年)原田大二郎
★ 故郷 /山田洋次監督作品(昭和47年)倍賞智恵子
★ 青春の蹉跌 /神代辰巳監督作品(昭和49年)萩原健一
★ サンダカン八番娼館・望郷 /熊井啓監督作品(昭和49年)田中絹代
★ 蔵王絶唱 /山本邦彦監督作品(昭和49年)関根恵子
★ はなれ瞽女おりん /篠田正浩監督作品(昭和52年)岩下志麻
★ 鬼畜 /野村芳太郎監督作品(昭和53年)緒形拳
★ サード /東陽一監督作品(昭和53年)永島敏行
★ 俺たちの交響楽 /朝間義隆監督作品(昭和54年)武田鉄矢
★ 衝動殺人・息子よ /木下恵介監督作品(昭和54年)若山富三郎
★ 復讐するは我にあり /今村昌平監督作品(昭和54年)緒形拳
★ 遠雷 /根岸吉太郎監督作品(昭和56年)永島敏行
★ 転校生 /大林宣彦監督作品(昭和57年)小林聡美
★ 生きてみたいもう一度 /恩地日出夫監督作品(昭和60年)桃井かおり
★ 海と毒薬 /熊井啓監督作品(昭和61年)奥田英二
★ 息子 /山田洋次監督作品(平成3年)永瀬正敏
★ おもひでぽろぽろ /高畑勲監督作品(平成3年)
★ 青春デンデケデケデケ /大林宣彦監督作品(平成4年)林泰文
★ Love Letter /岩井俊二監督作品(平成7年)中山美穂
★ 黒い家 /森田芳光監督作品(平成11年)大竹しのぶ
★ 金融腐食列島・呪縛 /原田眞人監督作品(平成12年)役所広司
★ クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(平成13年)
★ 下妻物語 /中島哲也監督作品(平成16年)深田恭子・土屋アンナ








山田太一さんのスペシャルドラマ「いくつかの夜」を観ました。
ゴールデンではなくて昼間の2時に追いやられたことは複雑ですね。
素敵なドラマでした。切ないです。僕も主人公の心情が分かる年齢になって
きたのでしょう。
山田太一さんの創作意欲はまったく衰えていません。すごいことです。
緒形拳さんも、本当に素晴らしい。
音楽が山田太一さんと一番相性のいい福井峻さんではなくて、
矢野立美(80年代アイドル、アニメ、ウルトラマンシリーズの音楽・編曲で有名)
だったのがちょっと残念。

余談ですが、僕の記憶に間違いが無ければ(もし間違っていたらメールで
お知らせください。すぐに訂正しますので。)福井さんは山田太一さんの
高校の同級生で、偶然二人で仕事をするようになってから、
福井さんは山田さんにキース・ジャレットを教えたんじゃないかと。
たしか、サンベアを聴いて山田さんは感動したんだと
思うのですが。そのエピソードが載っている本が見つかりません。


番組宣伝サイトにこのドラマのプロデューサーの言葉がありました。

『このドラマの主人公、初老の男・恒平は、他人とかかわったことで、
それまでにない優しい気持ちを持つことになります。
老いを受け入れることが出来たのです。もし、そのままだったら彼は、
孤独な老人のまま死ななければならなかったかもしれません。
物質的なものでは決して癒されることがない人のこころ。
山田太一さんが丁寧にそして、リアルに描きます。』



・'゜☆。.:*:・'゜★゜



シュターツカペレ・ドレスデンにちょっと興味を持ってくれた友人に
カペレの素晴らしい音が堪能できる2曲をCD-Rに焼いて送ることにしました。

CD−1 「リヒャルト・シュトラウス/メタモルフォーゼン」(24分28秒)
CD−2 「ストラヴィンスキー/春の祭典」(35分36秒)

指揮はオットマール・スウィートナーです。



響 一朗

My追加