A Thousand Blessings
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2005年10月08日(土) オリジナル編集CD-R 【 僕らの音 】

オリジナル編集CD-R sumita’s selection 2005.10.08



【 僕らの音 】


1 パット・メセニー/ハブ・ユー・ハード
アルバム「Letter From Home」(1989年)より




2 クリーム/ホワイト・ルーム
アルバム「Wheels Of Fire」(1968年)より




3 マーク・ドレッサー&デンマン・マロニー/パルス・フィールド
アルバム「Time Changes」(2005年)より




4 ザ・ゴールデン・カップス/銀色のグラス
5 ザ・ゴールデン・カップス/ヘイ・ジョー
アルバム「The Golden Cups Album」(1968年)より




6 ザ・ゴールデン・カップス/愛する君に
アルバム「The Golden Cups Album VOL.2」(1968年)より




7 キャロル・キング/ナウ・アンド・フォーエヴァー
アルバム「The Living Room Tour」(2005年)より




8 オールマン・ブラザーズ・バンド/エリザベス・リードの追憶
アルバム「At Fillmore East」(1971年)より




9 フジファブリック/茜色の夕日
シングル盤(2005年)




10 マレイ・ペライア/バッハ、ゴールドベルク変奏曲第25変奏
アルバム「バッハ/ゴールドベルク変奏曲」(2000年)より




11 ミスター・チルドレン/僕らの音
アルバム「I Love You」(2005年)より




12 渋谷毅/ソリチュード
アルバム「Essential Ellington」(1999年)より




13 パット・メセニー/フェイズ・ダンス
アルバム「Pat Metheny Group」(1978年)より






有名どころで今回はまとめてみました。(3曲目は知られてないかも?)
僕の編集CD-Rの特徴は、あくまでも「全曲通して聴いた時」の満足度に
こだわっていること。もちろん好みの違いなどはあるでしょうが。
1曲目を何にするかを考えるのが結構楽しいです。
それが決まると、頭の中で早送りで演奏を再現します。
曲の終わりにうまく繋がっていくものを次にさがします。
あるいは、あえてうまく繋がらないものを選ぶこともありますが、まあ、稀ですね。
CD-Rを作るときの問題点は、ライブ盤の場合、拍手の途中で切れてしまうことが
多いんですね。今回のキャロル・キングがそうですが、
どうしても1992年の名曲(映画「プリティ・リーグ」の主題歌)を
この最新ライブヴァージョンでお聴かせしたくて収録しました。
63歳のキャロルの声がどれほど深く感動的で、しかも若々しいかを
くどくど説明する必要はありません。このライブを聴いてみてください。
フジファブリックの“茜色の夕日”は、明らかにくるり以降のひとつの傾向に
属する音楽ですが、ここまでしっかり作りこまれていれば、
何ら問題はないと思います。ギターソロにビートルズの「ホワイトアルバム」が
聴き取れます。詞が素敵ですね。
ミスチルの前に、ある程度長いピアノソロを置きたいと思い閃いたのが
ペライアのゴールドベルクでした。この長さが、次の“僕らの音”の前に必要でした。
思ったとおり、非常に効果的にミスチルの世界に入っていけた気がします。
“僕らの音”の余韻を楽しむためには、決して暗くはならずに
メロディアスで温かいピアノの音が必要だとおもい、渋谷毅の名演を持ってきました。
実は、これで今回のCD-Rは終わるはずでしたが、何となく部屋の窓を開けて
乾いた空気を吸い込みたい気分になったので、最後に、パット・メセニーの
爽やかな印象の曲を足すことにしました。

ご賞味あれ。。。




響 一朗

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