A Thousand Blessings
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2005年09月23日(金) |
桜井和寿「僕らの音」、マルセ太郎、カン・ヘジョン |
『僕らの音』 作詞・作曲 桜井和寿
bye-bye bye-bye bye-bye 風の音が 鳥の声が 別れの歌に聞こえる 会いたい 会えない 会いたい そんな日には どんなふうにして 二人の距離を縮める? 不安が心を占める 君は九月の朝に吹き荒れた通り雨 叩きつけられて 虹を見たんだ そこで世界は変わった そうだ リズムやハーモニーがふっとずれてしまっても ゆっくり音を奏でよう まだ まだ まだ イントロも終わっていない
I like... I love... I love... 落ち葉 噴水 自転車 犬 耳をすませば聞こえる すべてが愛を歌ってる 名作と呼ばれる作品を観たり 聞いたり 読みあさったりして 大人を気取って 少し無理して暮らした だけど 君の事となると途端に分からなくなる 恋するだけの阿呆になる ただ ただ ただ 胸が苦しくなる 君は九月の朝に吹き荒れた通り雨 叩きつけられて 虹を見たんだ そこで世界は変わった
そうだ 理論や知識にもとずいたものじゃなくても 信じた音を奏でよう ホラ ホラ ホラ 間違ってなんかない ホラ ホラ ホラ きっと正解もない これが僕らの音
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「君は九月の朝に吹き荒れた通り雨」の「と〜おりあめ〜」の部分。 桜井和寿が筒美京平や浜口庫之助やいずみたくや中村八大の子供であることが 分かる瞬間。僕はときめく。 メロディの可能性は、コード進行に支配されない限り、無限なのである。
『シフクノオト』の先に何があるんだ?友人と交わした会話が思い出される。 僕らの杞憂はいとも簡単に吹き消され、、、 でもまた同じように杞憂に支配される日々が始まる。 『アイ・ラブ・ユー』の先に何がある?実は僕らは杞憂を楽しんでいるのだ。 マイナス思考を一気にプラスへと転じさせるあの瞬間の快感を求めてるから。
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MyRefererをチェックしてたら、 2chのある掲示板に拙文が「勝手に」コピペされてるのを発見。 別にいいけど、本人不在のまま批評されていた(笑) その一部をコピペ返ししておくと、、、、
“論理あるか? 主観入りまくりの批評だと思うが”
“あのコピペの元のblog見れば、書いた人の嗜好傾向が 見て取れるよ”
“とにかく偏屈な野郎だな('A`) それの一部読んだら、大体性格はわかったよ”
“思い切り自己チューで、友達すくなそうだ”
“ >パソコンショップの店員の説明をひとくさり聞いた後、 「あんた、感じ悪いね」と言う やっぱこういう奴か・・・いつか人殺しそう ”
“それよりも、こんな糞文章書いてて何か意味があるのかおまえの人生に? ”
「人殺しそう」以外は当たってますね。パチパチパチ。 あ、それから、僕の文章は正確に言うと糞文章じゃなくて 糞そのものですから。いわゆるフランク・ザッパ的に言うと 「俺の音楽は俺のウンコだ」っていうやつね(笑) 日記なんてテメエのウンコを見せてナンボの世界でしょ? 主観が入りまくらない批評じゃ他人のウンコと差別化できないし、 書き手の嗜好傾向が見て取れなきゃ排泄物陳列になってないわけだし、 偏屈で自己チューで友達が少ないから俺のウンコは硬いんだし、 そういうウンコを排泄したあとの爽快感を味わうための人生です。
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元来、伝統的に日本の芸能界では思想を排斥してきた。積極的にではなくとも。 「わしら芸人や、余計な理屈はいうな。笑わしたらええんや。 政治や社会の問題なんかめんどくさい。よそでやってくれ」。 これが一般的やね。「政治には関心がありません」と。 ところが、意識はしないまでもそういった連中は、 結局は体制への援護的な役割を果たしている。 なかには積極的な一分子になっているやつもいる。 ということで、ぼくは喜劇の根底には批判精神が必要であると思ってるんです。 少なくともコメディアンを自称する以上、体制的であっては矛盾するわけですね。 だから、いまは自民党が権力をとってるけど、 将来もし共産党が政権をとったとしたら、ぼくらはその共産党を批判する。 そういうことなんですよ。(以上「マルセ太郎語録」より抜粋)
マルセ太郎とは■
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2003年の韓国映画「オールド・ボーイ」をDVDで鑑賞。
面白かった。
ミド役の女優、カン・ヘジョンの魅力は尋常ではない。 あたくし、マジで勃起しました・・・・。はい。^_^;
ただ、音楽の使い方は意識的だとしても、誉められたものじゃない。 音が大きすぎて耳を塞ぎたくなる。曲のセンスも極めて悪い。 そういう意味では、マイナス点は小さくないぞ。 この脚本にヘジョンちゃんのエロティシズム。 あー、かえすがえすも、足を引っ張る音楽が残念。 ちなみに作曲のイ・ジスは韓国音楽界の人気作曲家。 冬ソナのあま〜い挿入歌を書いたりしてる。
さあ、カン・ヘジョン。次はいよいよソン・ガンホと競演した「南極日誌」だ! こちらの音楽は、川井憲次だから大丈夫でしょ。
響 一朗
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