A Thousand Blessings
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2005年08月12日(金) オリジナル編集CD-R 【 JAZZ ・ ラ 】

スイングジャーナル誌の評論を読んでも、
ちっともジャズを聴こうという気持ちにはならない。
まあ、別にあの雑誌の評論家だけがそうだというのではなく。
たとえばジャズの専門サイトの評論を読んでも同様に
ジャズを聴きたい!という欲求は起こらない。
そういう「ジャズの専門」媒体が、少なくとも僕にとっては
ほとんど意味をなさないことに最近気づいた。

彼らの「多く」は、ジャズというジャンルの中から外に向けて放射される
エネルギーは捉えきれても、ジャズ以外のさまざまな音楽の動向と
その価値を理解した上で改めてジャズの意味を考える、という
外側からの観測能力が決定的に不足している。


フリー・ジャズとミスチルとビーチボーイズを同じ土俵で論じることの意味を
知る謙虚さ。学ぶものはどこにだってある。


・’゜☆。.:*:・’゜★゜



こんな感じのCD-Rを作ってみた。
タイトルは、山本精一の想い出波止場の名作から、拝借。

形式ではなく、精神として。
大胆さと繊細さ。自由な即興性と構成力。



sumita’s selection 2005.8
オリジナル編集CD-R 【 JAZZ ・ ラ 】


1 安東ウメ子/イウダ ウポポ



2 カン/フューチャー・デイズ



3 ペンタングル/ワンス・アイ・ハド・ア・スイートハート



4 UA /波動



5 クラフトワーク/レイディオアクティヴィティ



6 キャプテン・ビーフハート/ホエン・ビッグ・ジョン・セッツ・アップ



7 ペンタングル/ワルツ



8 オレゴン/未到



9 ソニック・ユース/ストリート・ソース



10 安東ウメ子/アルオー




響 一朗

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