A Thousand Blessings
2004年1月〜最新|ひとつ前に戻る|ひとつ先に進む
オーバーランなどのミスをした乗務員に日勤教育と称して JRが行なう精神的拷問の数々。 その拷問で精神を傷つけられ自殺した乗務員の家族が 裁判を起こしたが、敗訴。 精神科医も日勤教育の異常性を認めている。 過去、数回そのような日勤教育を受けていた今回の事故を起こした 運転手は、今自分が数百人の乗客の命を預かっているのだ、という 現実からふっと心が離れ、拷問を受けたくない!という恐怖心のみで 徐々にスピードを上げていったのかもしれない。 スピードの出しすぎが原因だとしたら、もちろん真っ先に裁かれるのは 当の運転手であるが、彼をそこまで追い込んでしまい、結果事故を 引き起こさせてしまったJRの責任はあまりにも重く、 それはどう考えても償いきれるものではないと思う。 非人間的な会社経営がまかり通る世の中だ。 僕が勤務する会社も同様。幹部クラスの人間には 「何にも」見えていないのだと思う。利益追求にのみ血道をあげる外道は 死刑にすべきだ。
響 一朗
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