A Thousand Blessings
2004年1月〜最新|ひとつ前に戻る|ひとつ先に進む
日記も更新せず、精神的隠遁をしておりましたとさ。 パソコンもボロボロだとさ。(はて投げやりな・・・)
さて、大好きな作・編曲家、村井邦彦にスポットを当てた オリジナルCD−Rなのだ。 今年の一月に発売された、村井邦彦のソロアルバム 「compositions」 (素敵なジャケット!)を聴きながら、今こそ村井邦彦だ!と合点した。
トワ・エ・モア“ある日突然”の控えめな弦&管のアレンジにグっときた方、 村井マジックの世界へようこそ。
略歴
60年代後期のGSブームで作曲家として頭角を現わす。 70年代に多くの名曲(ほとんどがエバーグリーン)を作曲する。 編曲家としても超一流で、独特な和声感覚は一聴して村井邦彦と 分かるものである。一言で言えば、ハイセンス。 べとつかない、くどくない、しつこくない、音が団子にならない、 旋律に対してつけられる和声の色彩が常に中間色etc.. たとえば、一見、村井邦彦の世界とは異質な印象の 「ピーター/夜と朝のあいだに」「北原ミレイ/ざんげの値打ちもない」 「辺見まり/経験」「辺見まり/めまい」といった作品においても 実に巧みな和声を用いて音楽を創作しているのが分かる。 プロデューサーとして、赤い鳥、荒井由実、ハイファイセット、YMOを 世に送り出す。あの有名なレコード会社「アルファレコード」を設立し 社長になる。その後、社長を辞めたあとは、映画音楽の作曲を中心に 活動していくが、90年代に入って音楽出版会社を設立。 現在も作曲家として現役である。
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50年代後期から60年代後期にかけてのアメリカンポップス、 ジャズ、ブラジリアンポップス。 この3つの要素が村井邦彦作品の重要な骨格になっている。
sumita’s selection 2005.2月 オリジナルCD−R 【村井邦彦〜髪がゆれている〜】
1 トワ・エ・モア/ある日突然 2 トワ・エ・モア/虹と雪のバラード 3 ズー・ニー・ヴー/白いサンゴ礁 4 ザ・テンプターズ/エメラルドの伝説 5 ザ・テンプターズ/涙のあとに微笑を 6 ザ・ゴールデン・カップス/愛する君に(編曲のみ。作曲は鈴木邦彦) 7 ザ・モップス/朝まで待てない 8 アダムス/旧約聖書 9 ザ・タイガース/廃墟の鳩 10 赤い鳥/窓に明かりがともる時 11 赤い鳥/美しい星 12 赤い鳥/誰のために 13 赤い鳥/忘れていた朝 14 赤い鳥/翼をください 15 赤い鳥/言葉にならない言葉 16 ハイファイセット/スカイレストラン 17 GARO/美しすぎて 18 村井邦彦/髪がゆれている
響 一朗
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