A Thousand Blessings
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2005年01月26日(水) 不整脈日記(ミスチルベストアルバム2005年1月バージョン)

喘息薬の頻用で不整脈になり、不整脈の薬を飲んで眠くなる。
花粉症もすぐそこに来ている。
きっぱり断ったはずの酒なのに・・・断酒失敗。
我が2005年は、つっこみどころ満載だ。


思いついたことをメモ帳に書き留めているのだが、
日記を更新しないうちにつぎつぎ新鮮さを失ってしまった(笑)
でも、まあ、いいかー。とりあえず。


エリック・クラプトン書下ろしのSMAPの新曲は、
歌詞は「詞」であって「詩」ではないという重要なポイントに
気付かなかった竹内まりあ(日本語詞担当)の大きなミスゆえに失敗。
耳から入ってナンボが詞である。
何回聴いても歌詞の内容が耳に入ってこない。
もいっこ。キムタクは歌が「ヘタ」なんだから、おかしなフェイクを
かまさないように。聴いてるこっちが赤面するぞ。


エリック・クラプトンといえば、新作「SESSIONS FOR ROBERT」
が素晴らしい。
前作に引き続きロバート・ジョンソン集なのだが、
今回はCD+DVD!
これで税込み3780円は良心的だ。
DVDは必見。スタジオセッションの模様が、まるで自分がスタジオの
真中にいるかのような超リアル音響でとらえられている。
で、ほとんど満点なのだが、
やっぱりステーヴ・ガッドのドラムスはちょっと気になるな。
昔からの癖なんだろうが、無意味な音が多い。
どっしりとした落ち着きがない。基本的にこの人のリズム感覚が
僕の好みでないだけのこと、なんだろうが。
ジム・ケルトナーは忙しすぎて、クラプトンが組みたくても組めないのだろう
と勝手に推測する。これは、やっぱジムしかいないのでは?残念↓


ジム・ケルトナーといえば、サイモン&ガーファンクルの再結成ツアー
ライブのDVDが良い!
S&Gに関してはかつての透明感こそ多少は減ったが、
表現力の幅は確実に増している。
それにしても62歳。見事としか言いようのないハモリである。
バックでひたすらリズムを作りつづけるジム・ケルトナーの
職人ぶりを確認できた喜びも大きい。
超の上に超がつくベテランスタジオミュージシャンだが
意外なほどライブ映像は少ない。
ぜひヘッドフォーンで聴いてほしい。
ひとつひとつの音に意味があるのだよー。
20年前のセントラルパークコンサートではステーヴ・ガッドが叩いていたが
それと聴き比べるとその実力の差は歴然。ガッド、、再び残念↓
しかし、ポール・サイモンのアコギの腕前はまったく落ちていないね。
ハゲでチビで無愛想だけど、やはりスゴイ人なのだ。


・'゜☆。.:*:・'゜★゜


FM・NACK5のとある番組。(流れで毎週聞いている)
3人組のロックバンドのメンバーが語っていた。
「レッチリがすごいのは80年代に白人で“ファンク”をやっていたという点!」
つまり、この3人組はいい人たちなのだが、
勉強不足が甚だしいだけで(笑)
80年代以前にファンクをやってる白人はいっぱいいたし、
第一レッチリはファンクとはちがうでしょ?音ブツを最低1万枚聴いてから
語りなさい。100や200で語ったらあかん。(笑)
でも実はこの手の勉強不足は今の若手ミュージシャンに結構多い。
ビートルズが70年代も活躍したバンドだと思ったり。
ブルーハーツを日本のパンクの元祖だと思ったり。
ジョージ・ハリソンの1stソロを「慈愛の旅路」だと思ったり。
以上、全部NACK5で堂々と放送されたネタ。


子供の死亡事件のテレビニュース。
BGMにドビュッシーの「月の光」を使用したテレビ朝日。
いい大学を出た感性ゼロのバカが選曲したのだろう。
テレビはどんどんバカになっていく。

NHK会長を辞任した海老沢腐れ某にインタビューするテレビ朝日。
「おはようございます。一日明けて今のお気持ちはいかがですか?」
「いや、(笑)もう会長じゃないから」
どちらも、ほんまのバカ。
元・朝日新聞記者、本多勝一著「NHK受信料拒否の論理」を読み返すか。


池袋のとあるCDショップに電話。
「はい、ジャズコーナーです」
「あのー、アイラーのボックスありますか?」
「アイラー?・・・ですか?」
「はい。アルバート・アイラーです。」
「ちょっとお待ちください。。。
お待たせしました。えーとですね。今あるのは
スピリチュアル何とかと・・あとは、えーと、、」
「あ、もういいです」
マジで?ちょっとひどいぞー。
あえて名前は出さないが。ジャズコーナーに置く人間くらいは
ジャズがわかるようにしておけよ。企業の怠慢。



給料が入り、以下のブツを購入。

「MASADA/ LIVE AT TONIC 1999」DVD
「リミテッド・エキスプレス・ハズ・ゴーン/makes you dance」
「WARREN ZEVON/VH1(INSIDE)OUT」DVD
「WARREN ZEVON/THE WIND」
「VARIOUS/the songs of WARREN ZEVON」
「JACK DEJONETTE/:rarum」

ジョーイ・バローンを見たい一念で。
ソングライター、ウォーレン・ジヴォンの自分的再評価。



クイーンの“手をとりあって”をはじめて真剣に聴く。
これって、、ブライアン・ウィルソンとカール・ウィルソンの合体技じゃん!
フレディーが昔作ったグループは「SMILE」。昨年友人から教わる。
やはり彼の中にはウィルソン兄弟があったわけだー。
ちなみに「SMILE」はカールの名唱でおなじみの
「アイ・キャン・ヒアー・ミュージック」をビーチボーイズそっくりの
ヴァージョンで歌っている。
“手をとりあって”に思わず感応したことで、急にクイーンが
聴きたくなってきた。今、我が家には一枚もない。
3枚組ベストを購入するか!友人のクイーン好きに相談しようか?
ええいーままよー!買っちまえ!
明日の今頃は“ボヘミアン・ラプソディー”で泣いているかも。


・’゜☆。.:*:・’゜★゜



最近の日本の若者ソング(インディーズも含め)に顕著に見られる
相田みつをからの影響。
これは、由々しき事態だ。
この相田ウィルスの繁殖能力はすさまじい。
免疫がない若者はかなりの確立で感染する。
これに感染すると以下の症状が出始める。

1 押し付けがましくなる
2 てらいのない言葉や文章を平気で吐き出す
3 周りが見えなくなる
4 自分が偉くなったような錯覚に陥る
5 自分が偉くなったと確信する

相田みつをは、イ・ン・チ・キですから〜!残念ーー!



親しい友人の息子さんがミスチルのオリジナルCD-Rを作成。
“渇いたkiss” “LOVE はじめました” “i’ll be”を選曲した
感性は本物だと思う。今後の彼に期待したい。(会った事はないけど)

ということで、以前もいちどやったが、日々進化している僕なので(笑)
今の僕が選曲したミスチルのベストをここに公開。
50歳になるオジサンの切ない思いを込めて。。。


【ミスチル・ベストソングス】2005年1月ヴァージョン

1 SIGN
2 終りなき旅
3 君が好き
4 NOT FOUND
5 ファスナー
6 くるみ
7 友とコーヒーと嘘と胃袋
8 口笛
9 i’ll be
10 空風の帰り道


響 一朗

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