A Thousand Blessings
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2004年12月22日(水) |
街に溢れる、最低の歌ども。 |
笑ってしまうほど、2004年の僕の体と精神はぶっ壊れてた。 しかも、悲しいことに、中途半端に。 日々、見た目には「いい人」になっていくことも相当なプレッシャー。 背中に隠し持ったナイフを突きつけて、「おい!おまえ!金貸せ!」と 言いたい衝動を懸命を抑えるのに必死で。 俺は闇を心に抱えているんだーー!ってなことを、 通勤の道すがら考えながら歌う唄は。マツケンサンバ。 日本で一番はやくマツケンサンバの革新性に気がついた男は俺だぞ。 たぶん・・・。知らんが。
街に流れる歌は、99%最低だ。
ELT“恋文” オレンジレンジ“花” 福山雅治“泣いたりしないで” サスケ“青いベンチ” 波田陽区“ギター侍のうた” 浜田&槙原“チキンライス” 森山良子“あなたが好きで” TOKIO“自分のために” 長渕剛“金色のライオン” GLAY“ホワイトロード” BOA“メリクリ” EXILE“HERO”
上記のようなもの(すべてオリコン20位以内に 入っている)がヒットする日本を異常だと思わないその 一般ピーポーの無神経さが、マジで寒い。
サザン“愛と欲望の日々” バンプ・オブ・チキン“車輪の唄”のみ 聴ける。
ミュージックマガジンとレコードコレクターズとロッキンオンと ロッキンオンジャパンとストレンジデイズと スゥィングジャーナルとレコ芸をチェックして新譜を追いかける日々 に果たして意味があるのか?なんてことを考えてしまう。 今年くらい、新譜を買わなかった年はない。 収入の問題もあるが、異常にCDの購入枚数が少なかった。 特にロックとジャズは驚くほど買っていない。 そのかわり、同じCDを何度も繰り返し聴いた。 これは正解だと思う。音楽とは本来そのようにして 味わうものなのだろう。そういう意味では充実した 音楽生活をおくれた一年であった。
たとえば、ジャズ。 テザード・ムーンだけで一年過ごすことも可能なのだなー。これは発見。 必須ミネラルの過剰摂取は考えものかもね。
「墨田レコード大賞(略してスミレコ)」が決定したぞー! って、誰に向かって大声張り上げているんだか、俺(笑) ま、こんな日記でも読んでくださる方がいらっしゃるので、 余ったお金の使い道に困っている方は、スミレコ受賞盤 でも買ってみてください。結構、責任もって選出してますので。 発表は元旦って言いましたが、はやくなりそうです。 はやくなって、どうなるものでもないが。
響 一朗
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