A Thousand Blessings
2004年1月〜最新ひとつ前に戻るひとつ先に進む


2004年09月14日(火) 子供たちの死

つまり宅間の自殺を国が幇助しただけであって、
死刑が執行されてしまえば、罪を償う人間はこの世にひとりとして
存在しない事になってしまう。
死刑にしたい気持ちは僕も同じだが、執行されたあとには
虚しさだけが残る。
被害者の遺族も同様だと考える。
宅間を楽にさせるだけの刑の執行を異例の速さで行なうことに
意味があるのだろうか?
事件は今後急速に風化していくに違いない。


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幼い兄弟を殺したのは、容疑者ばかりではない。
無責任な父親も加担している。
名前ばかりで何の機能も果たしていない児童相談所の
相談員も加担している。
大人たちによってたかって殺されたのだ。
兄弟の写真を見ると胸がつまる。


響 一朗

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