A Thousand Blessings
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2004年04月04日(日) |
ECMの:rarumシリーズ、ヨン・クリステンセンに感激。その他ジャズ、あるいはポチョンボ電子楽団。 |
東京ザヴィヌル・バッハの「COOL CLUSTER」と「VORGUE AFRICA」、 ECMのrarumシリーズのうち「ヨン・クリステンセン」「ポール・モーシャン」 「エバーハルト・ウェーヴァー」、計5枚を購入。 友人のT氏宅で聴いたのは数日前。楽しいひとときだった。 なにしろ、ECMを意識的に避けてモダン・ジャズ一本できてしまった僕なので、 T氏言うところの「今さらECM(笑)」のどれもが新鮮に聴こえる。 逆の現象が今、T氏に起きているが。モダンジャズを聴こうと思っているらしい(笑)。 ラルフ・タウナーの「SOLSTICE」収録の“oceanus”が どれほど有名な曲かも知らない僕は、ヨン・クリステンセンのドラムスに ぶちのめされた。 ほとんどジミー・コブにぶちのめされて以来の出来事だ。 僕はシンバルを細かく刻むタイプのドラム演奏に弱い。 というより、そこにこそドラムスの魅力があると信じている。 シンバルを「様々な音色」で刻み分ける技術をもった演奏家が 実際にいるのだから凄い。先のジミー・コブもそう。ロイ・ヘインズもそう。 ポール・モーシャンもそう。他にもいるだろう。 しかもその時、左手はスネアーでグルーヴを作り出す。右手の演奏を 煽るような形が望ましい。ヨン・クリステンセンはまさにその典型だった。 48にしてヨンに目覚める。遅いか・・? T氏に焼いてもらったヤコブ・ヤングの新作もドラムスはヨン・クリステンセンだ。 しばらく、というより今後ずっと僕のヨン崇拝は続くだろう。生きてて良かった。
他にも素晴らしい演奏を焼いてもらった。 「ミッシェル・ドネダ&斉藤徹/春の旅」「バリー・ガイ他/mouth eating trees and related activities」「ポチョンボ!」 「ジョー・マネリ、マット・マネリ、ジョー・モリス/three men walking」「スージー・イバラ・トリオ /radiance」「ムーンドッグ/honking geese」
北朝鮮のポチョンボ電子楽団には脱力した。 実際に演奏は上手い。上手すぎると言っても良い。 ギターなどはシャドーズ並みに上手いと思う。 しかしメイン楽器はどうみてもエレクトーン。まあ、電子には間違いないが。 というより電気では? 歌手が結構素敵だ。歌われている内容は将軍様賛歌だろうが、 意味が理解できないので助かる。部屋でかけながら、 演奏に勝手にアコースティック・ギターでセッションしている。 まさにアジアの融合。ってなんじゃ。 こうなったら、なんとしても律動体操のCD(というものがあるのなら)を入手したい。 ブラック・ワイドショーのDVDを買うしかないかな。 律動体操はやはり映像付でなければ意味無いか。 北朝鮮に何か政治的異変がおき、才能が世界に流出した時、 女子十二楽坊なんぞ目じゃない集団がドッカ〜ンと大挙して 日本にやってくるぞ。なにしろ彼らは離乳食のころから 音楽をやってるからな。オリジナリティは期待できないが、 そんなもの日本人は必要としていないみたいだから、充分に 商売できるぞ。ポチョンボ電子楽団のCD200万枚突破!なんて。 ほかにもすんげータイコを叩く子供や、ヴィブラフォンを超絶技巧で 演奏する少女とかいろいろいる。 北朝鮮を救うために芸術家が立ち上がれる機会がくることを祈る。
ゴマキが女子十二楽坊を誉めていた。死ねや。 超くだらないドラマ・映画で有名になった北村総一朗 はウザイ。自分のモノマネを自分でやっているのがみっともない。 だいたいバラエティーに出過ぎる役者にろくなのはいないな。 楽な仕事に走るなよ。おっさん達よ。
中島美嘉の新曲“seven”のジャケットがダサい。 どんな曲なんだろう。期待はしているが裏切られそうな気が・・・・。 それにひきかえ、くどいが、ミスチルのジャケットはすばらしい。
さらにくどいが(笑)、また「シフクノオト」の曲目を載せてしまった。
1.言わせてみてぇもんだ 2.PADDLE 3.掌 4.くるみ 5.花言葉 6.Pink〜奇妙な夢 7.血の管 8.空風の帰り道 9.Any 10.天頂バス 11.タガタメ 12.HERO
思うのだが、8曲目の「空風の帰り道」という名曲が 重要な存在になるような気が。単なる予感だ。
☆*..☆ *★ *☆
勇気はどうすれば生まれるのか? 誰かに背中を押されることは、時として必要なのではないか。 その誰かがどこにいるのか、教えて欲しい・・・。
響 一朗
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