あたしと彼のこと
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わたしのこころに住んでいる「真心」というものは、どうやら時間が経つ と変化するようで、その一部はいまや慢性化して習慣化いたしております。 初心に戻ろうと決意した正月から早1ケ月、やっぱり真心を忘れたフリを して、腹を立てている私です。
突然ですが、近所にゲーセンがあります。太鼓をたたくゲームが好きです。 でもひとりでそれをやるほど好きな訳ではありません。というか、30才 にも成らんとするオンナがたったひとりきりで、子供達に割ってはいって 目くじらたてて、かつ、にこやかに太鼓をたたく姿なんて想像だけにして おきたいものです。
ところで目くじらってのは、目がくじらっぽく成るんですか?くじらの目 ってよく知らないけど・・・え?目の端?・・・目尻?あーそうですか。 なーんだ、ちぇ(自己解決)
でね、とにかく誰かと一緒にゲーセンに行きたかったので、ひとまず彼に メールした訳なのです。
桑「そっちの用事が終わったら、ゲーセンいかない?」 彼「いま○○といる、クルマ修理中」
1時間後
桑「クルマは治った?」 彼「何故かインターネット教室開催中」 桑「そうかそうか、分かんないコトあったら呼んでね、少しは詳しいぞ で、その後の予定はなんかあるの?」
でね、この後、またしても返事が返ってこなかった訳なのです。とほほ。
どうやら私が聞きたい事は全て、変な日本語に変換されることえりの如く 相手に伝わるようで、うまく会話が進まない私達です。 最初に私がお誘いをした件に関しての返事が来ないのは、断わるのが嫌い な彼が沈黙でもって返答をしているのだと想像は出来ますが、想像だけで 解釈を終始してしまうのは相手不在ですよね。何より解決した事にはなら ないと思います。なので、気になって夜、電話しました。
桑「もしもし」 彼「はい…(眠そう)」 桑「ねーねー今ひま?遊びにいかない?」 彼「は?」 桑「ゲーセン行かない?」 彼「・・・(数秒の沈黙の後)・・う〜んパス!」 桑「・・・あ、そう、わかった、んじゃオヤスミ」 彼「おやすみ」
解決するつもりでかけた電話なのに、呆れてしまったので、こっちから切 ってしまいました。あーあ、私も辛抱たりない。
以前の、正月の一件もそうでした(2002.1.3日記参照)彼はどうやら即答 できない返事を延ばす癖があります。そしてそんな時は必ず「行きたくな い時」の様で、つまり断わるのが嫌で放ったらかしにしている様なのです。 で、放ったらかしにされた私は、毎回メールの返事を待ったあと暫く経っ てから電話して、もういちど誘って毎回断わられるのです。
・・・実は、このような症状は今までも何度かありまして、たまりかねた 私は彼に問うてみたところ「断わるのが苦手」と告白してくれました。 彼の内なるものを告白してくれたので、その場は「苦手ならしょうがない フォローしていくよ」と言って納まったのですが。ここ最近の様子を見て いると少し悪化した感じがします。
気にしすぎかもしれませんが、このような症状を続けている彼は、辛そう に見えます。もしかして自分でどうにも出来ないでいるのなら、おせっか いかもしれないけれど、私は彼の力になりたい。
明日もういちど電話してみようかな・・・。
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