あたしと彼のこと
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2001年12月19日(水) ラブレター

彼にラブレターを書きました。

じつは、それはもう1ケ月もまえにメールしていて、彼はとっくに
読んでいるはずなのですが、読んだことにたいして返事が無いので
本当に読んでいるのかどうかはわかりません。また、読んだという
事実を確認しようとは思わないので、本当のところは分かりません。

ラブレター、と言っても、読んだはずの彼はラブレターだとは思って
いないかもしれません、だってとっても内容がヘンだったから。
でも私はラブレターだと思っております。誰が何と言おうと、これは
ラブレターで、そう決められるのは、世界中で私だけです。

でね、内容はこんなかんじ
「いっぱい泣いたけど、あの時はありがとう
これからは、たくさん笑顔見せられると思うよ」

はい、長い文章を要約しています。
なので実際はもう少し、夜中書いたラブレターぽく仕上がっているの
ですが、恥ずかしいのでそれは割愛。

しかし、なぜ突然こんな手紙を彼に出したくなったのかと言いますと
実はもう1ケ月もまえの事なので、あまり定かではありませんが
たぶん、私は宣言したかったのだと思います。

宣言することで、私のこころに宿るものがありました。
それは「リセット」です。いわゆるけじめ。
私は、彼から一度は選んでもらったのですが、今ゼロの状態に戻って
います。その経緯のなかで、恋人だった時も、友人になりたての時も
私は彼の前でたくさん泣いてしまったのです。泣いたことで、彼に
「罪悪感」を背負わせてしまっていたのではないかと、ずっと気に
なっていました。
なので、きっと、それを無くしたかったのだと思います。たぶん。

わたしの好きな彼は、熱烈な返事を書いてよこす人ではありません。
有難いことに、私がその手紙を送ったことさえ、口に出さずに居て
くれています(彼がラブレターを読んでない場合は、置いといて)
まぁ返事の出しようがない内容でもありますが、彼が何も言わないのは
何も感じていないから、ではないと思います。
なにより彼は「言葉より態度」がモットーで人生を生きている人です。

この手紙を出してから、しばらく経ちますが、そのしばらくの間じゅう
彼は私の様子を見てくれていたと思います。
もしかすると、そういえばさいきん笑顔が多くなったかな?などと
更めて気にしてくれたかもしれません。
いつか、このままのんびり暮らして、手紙の事も忘れてしまった時
二人して普通に笑っていられると良いなと、思います。

そして、いつかまた彼に選びなおしてもらえますように、と
ひっそりと祈っています。


桑田そら |MAILHomePageBBS

読んでくれてありがとう。

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