あたしと彼のこと
DiaryINDEX|前の日|次の日
彼が車を買うそうだ、とても嬉しそうに私に教えてくれた。
これは、つきあい出した当初すぐ気付いた事なのだが、彼は「お金を使う 罪悪感」というのに捕われていた。お金を使うことで、手にいれる喜び よりも罪悪感のが大きいらしい。 なにしろ、ちょっと良い店に行こうという提案さえ金がかかるから嫌だと 即断され旅行などもってのほかであった。更に私の贅沢さえもさりげなく 嫌う始末だ。 「母子家庭で激貧だったので未だに金を使う時は気分がよろしくないのです」 と自ら自覚し、私にも協力しろと言わんばかりだった。
そうか、その彼が車をねぇ・・・
欲しいと言ったのは、たった数日前のこと、決めてすぐ買う事が出来る なんて(安い車だけどね)ずいぶんと変わったねぇ(しみじみ) 私と一緒にいて「お金の罪悪感」薄らいだのかしら?だとしたら嬉しいな♪
車を買う金銭的ゆとりが彼にはいま充分にあるし、手にいれることで 楽しみが増えるのは良いことだ。 買った車を一緒に楽しめる友人もいる、ベストだね。 こういう自然な喜びを、あるがままの嬉しさとして感じられるようになれた のが、私はなにより私はうれしい!(^-^) よかったよかった。
|