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れいぞうこメモ
By さくじゅん@ジャミン・ザ・キッチン


2006年11月26日(日) キャプテンストライダムライブin東京恵比寿

さて、
時は11月18日です。
我が「ミーハー!ウィークエンダーズ」(”ズ”じゃないけど。私だけやけど)の後半戦です。
今年に入ってからのマイブーム、
キャプテンストライダムのライブが東京のebisu LIQUIDROOMであり、
ようやく、初めて、行ってきました。

とは言え、
前日の伊藤熱が思いのほか熱く、(コチラ参照)
正直、この幸せ感にずっと浸っていたくて(^^;)
せっかくこの1回に行くためだけに3ヶ月通し券を買ったというのに、もう東京行くのやめよーかなーともちらっと考えました…(苦笑)



2ヶ月前の「グリムフォークフェス2006」に行く前あたりは、
若干、
伊藤(その他田辺さんとか含む)≦キャプスト
になっていて、
正直言うと、
グリムと同時刻にすぐ近くで開催されていて、キャプストが出ていた「ベリテンライブ2006」と、どっち行こうか迷ったほどだったんですけど、
(でも、最終的にはグリムに行ってすっごい良かったと思えたんですけど)

今回のキャプストライブに当たっては、
断然、気持ちが、
伊藤>>キャプスト
になってしまいましてね…。




人生って、うまく行かないよね。




やった曲リスト

『あと半分』
『メトロのメロス』
『(タイトル不明の新曲)』
『キミトベ』
『カモン』(新曲)
『ペラペラ』(新曲?)
『ねずみのブルース』
『GOOD HARVEST』
『風船ガム』
『影の無い男』
『悲しみのシミかな』
『恋するフレミング』
『流星オールナイト』
〜アンコール〜
『あとの祭り』
『泣きそうに見えるけど オレは今笑おうとしてる』
『ケムリマン(?)』(新曲?)
〜アンコール2〜
『マウンテン・ア・ゴーゴー』

いつものことながら順番は曖昧です。
「(新曲)」はライブ中に「新曲でーす!」とはっきり宣言された曲たちです。
「?」がついてたら、私が知らん曲やから新曲にしとけ、とした曲たちです。
(一応、現時点で入手可能なCDは全部持ってるんですが)



■「キャプテンストライダム 恵比寿リキッドルーム3ヶ月連続マンスリーライブ」の、今回は第3夜でした。
私は3ヶ月通し券を買っちゃったものの、もったいないけど第1夜(9月)、第2夜(10月)は結局行かず。
ちなみに、この3回のライブにはそれぞれ名前とコンセプトが決められていて
第1夜:「EAGLE NIGHT」→ソウルフル
第2夜:「SHARK NIGHT」→バンドロック
第3夜:「PANTHER NIGHT」→オーガニックグルーブ
なのだそうです。

EAGLE(鷲)・SHARK (鮫)・PANTHER(ヒョウ)の3つはそれぞれ空・海・陸とか赤・青・黄色を表していて、
タイトルの示すように毎月違ったカラー、コンセプトでライブをやります
(ちなみにEAGLE・SHARK・PANTHERと聞いてすぐにピンと来る方、おそらく僕たちと同年代じゃないかなぁ)。


ピンと来る方、おられますか??(笑)


■お客は400人くらい?客層は、20前後の女子が多し。
しかもわりと元気めの。
「フェスは欠かさず行きます!」「自分でもバンドやってます!」「タバコも吸います!」みたいな感じ。
多分ね、日本経済の消費の部分を支えてるあたりの層じゃないかなあー。
いっぱい人おるけど、こん中で昨日大阪の伊藤さんのライブ行った人私以外に絶対おらんよな…なんて思った(笑)
しかもね、
みーんな、なにかしらキャプストのライブTシャツをバッチリゲットして、着てやがるの!!
キャプストのライブTシャツじゃない人もいたけど、
少なくとも、
ちょっと!ちょっとちょっと!ハイネックのニットのセーター着てきたの私だけやん!!
そういうもんなのかよ!?
外めっちゃ寒いやん!!(どっかで着替えるたらええんか)
ちょっぴり『クラブ』的な浮いてる気持ちを味わいましたよ…


■なぜか私のチケットは結構若い番号だったので、早めに入場し
なんとなく左端の前から2列目あたりに行ってしまう。
熱狂的なファンみたいになってしまったが、
周りのファンの方の会話に耳をそばだててみると…
「今日数えたんだけどー、私今日でキャプストのライブ何回目だと思うー?この3年で」
「え〜?27回くらい??」
「あっ!すごい!惜しいっ!!31回目だったんだよー!!」
ひええ!!


■そんなこんなでいよいよ開演!
「マンスリーライブエグゼクティブプロデューサー チョー菊住」という
医者の格好をして、無理矢理なハイテンションで(笑)ピンポン玉を客席に向かってラケットで打つ人が出てきた。
キャプストのドラマー、菊住さんにそっくりの。
って言うか、みんな似たようなことやってるんやな…(笑)
(ちなみに、伊藤さんにも「柴門たか」というプロデューサーがいます)


■チョー菊住さんがハケてしばらく経って、
キャプストのメンバー3人+ギターの久保田光太郎さん、キーボードのMOZさん、パーカッションのタナマンが登場。
6人がそれぞれ楽器をかき鳴らしているうち、だんだんだんだん6つの音がセッションみたいな感じになってきて、それで
1曲目『あと半分』に入る、という流れでした。
それにしても、1曲目から『あと半分』って…(笑)


■MCにて、マンスリーライブ及び今夜の「PANTHER NIGHT」のコンセプトなどについて紹介。
先ほど書いた、EAGLE・SHARK・PANTHERのネタ元は『太陽戦隊サンバルカン』だそうです。
(ちなみに、私はこのネタにピンと来ない世代でした)
ボーカル永友氏はサンバルカンの中で特に「バルパンサー」が好きだとか、3人組でかつ男だけの戦隊はサンバルカンだけだとか、やたら詳しかった(笑)
あと、今日6人はそれぞれ、役割に合わせて
ボーカルならV、ベースならB、と全面にでっかくプリントされた色違いのTシャツを着ていました。


■「今、新アルバム制作の真っ只中で、
このマンスリーライブと平行してレコーディングもやっているので
できたての曲もたくさんお届けしたいと思います」と、永友さん。
新曲(と思われるもの)がやたら多かったです。
この試みには、ネット上でも賛否両論あるっぽいんですが、
初めてキャプストのライブに行った私としては、やや物足りなかった気もした。
『ヤルキレス』が好きなので聴きたかったなー。


『キミトベ』はいいですね〜。
間奏の、アクリル板を挟んでの、パーカッションvsドラム対決は迫力でした。
ドラムを叩いている最中の菊住さんの顔は面白いと聞いていたが、面白かったです。基本、口が開いています(笑)
端整な顔をしてらっしゃるんですが。


■「懐かしい曲を、久しぶりにやります」
と、始まったのは、
『ねずみのブルース』来たーーーー!
この曲聴けたのはかなりレアじゃないのか?
音源化されたものが、今はもう手に入らない昔の曲だったと思います。
私は初めて聴きましたが、
『影の無い男』などと同じく「妖怪もの」の部類に入るのかな?
永友さんこれからもこーいう曲も作り続けてほしいなー。


『GOOD HARVEST』はオリジナルでも好きだったけど、このライブを見て私の中でかなり出世した曲です。
ライブアレンジで
サビの「なーまーりいろ〜〜だけど青空♪」にさしかかると急にテンポがゆっくりになって
2フレーズが終わるとまた元のテンポに戻るのがすっげーすっげーかっこよかった!
今でも、この部分の演奏シーンとか音とか、鮮明に頭に焼き付いています。


■手フリは多かったんですが、
今回見たところではそんなにバリエーションがなくて、初心者の私でも充分ついていけました。
基本、サビに入ったら、手をあげて人差し指を突きたてリズムに合わせて振る、って感じ。
『キミトベ』で跳んでた、と友達が言ってたので、ちょっとビビってたんですが、今回はそんなことも起こらず。
氣志團みたいな高度な振り付けもなく。伊藤さんのほうがバリエーション多いぐらいです。
『恋するフレミング』でも私の周りのファン達は人差し指で振ってたので
逆に私は「そこはフレミングの左手の法則をすべきやろー!」と思って、
勝手にフレミングの左手を作って振ってました(笑)


『流星オールナイト』そして、アンコールの『あとの祭り』
この2曲、さっき書いた「31回目ライブの方」が
開演前に「しばらく見てないから、今日絶対やるよー」と予想しておられました。
ファンすげー!!
今回のステージではそれぞれのマイクスタンドや壁にライトがくくりつけてあったんですが、それが灯って『流星オールナイト』とすごい合っててきれいでした。


■最後の最後に『マウンテン』来たーーーーーっ!!
この曲はライブの定番らしい。「あの曲まだやってないよね??」と、周りの方たちがひそひそ話しておられました。
しかもしかも、
『マウンテン・ア・ゴーゴー・ツー』じゃないほう、
つまり、アニメ『NARUTO』のエンディングになったやつじゃないほう、
つまり、サビが「ランランランスがホームラン♪」のほうをやったのは
多分、レア。じゃないかな。
やったー!

さすが、この曲の盛り上がり方が一番すごかったです。
曲始まったとたん、みんな跳ね始めて、会場揺れましたもん!
そんで、一番気持ちよかったです。
永友さんが曲中で跳ねながら、ラインダンスみたいに片足を上げ下げするやつが好きです!!


■マンスリーライブ3公演分の通し券を買った人には、特典がもらえたのですが
その中身は、キャプストの3人がマンスリーライブについて語っているCDでした。






長くなってしまいましたが、初キャプテンストライダムはおおむね楽しかったです。
と言うか、最後の『マウンテン・ア・ゴーゴー』だけでも、行った価値はありました。

ただし…
私、今回「間違えたなあ〜しまったなあ〜」って思ったことが2つあって、
1つは、服装のこと(やはりハイネックは暑かった!・苦笑)
もう1つは、前の方に行き過ぎたこと、しかも、でっかいスピーカーのすぐ近くに行ったこと。です。
音がすごかったんです…。
曲が盛り上がれば盛り上がるほど、菊住さんの口が開けば開くほど、ドラムの音が心臓に響いて気分が悪くなる手前まで行きましたです。
みんな、大丈夫なのかな、あの音は。
だから、私のようなひ弱なヤツは後ろの方にいて、皆さんの手フリが曲に合わせてバッチリ揃っているのを眺めるのも一興やったんかなー。

まあ、でも、機会があれば、また見に行きたいです。


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