By さくじゅん@ジャミン・ザ・キッチン
2003年12月07日(日) |
『Dolls』と『ALONE TOGETHER』と『掌』 |
北野武の映画、本多孝好の小説、ミスチルの新曲、なんですが、 似てる。 …いや、私が最近鑑賞したこの3つを勝手に結びつけているだけですけど。 (今日、『ALONE…』を読み終わり、『Dolls』ビデオを見ました。)
でも、『Dolls』はともかく、 『ALONE…』を読み終わった後、すぐ『掌』を聴きたくなったよ。 『ALONE…』をドラマ化or映画化するとしたら、主題歌は『掌』っすよ! 表現の形は違うけど、一緒なテーマを表そうとしている気がする。 「1つになろうとして、祈っているつもりが呪っている」みたいな。 ミスチルの桜井さんは、『ALONE…』を読んで、『掌』を作ったのかなあ。 (多分違うと思うけど;)
『Dolls』も含めて、 「愛」って、何なんでしょうね。「他者」って、何なんでしょうね。 「救ってあげている」なんて、 独りよがりな思い込み以外の何者でもなく、夢見てるだけで、 そういうの分かった上で、関わっていかなきゃいけないものなんでしょうね。 『Dolls』の3組の男女は、それぞれ一緒にいるんだけど、 一人一人が、それぞれの別々な世界から抜け出せないでいる。 お互いを見てないし、同じ方向も見てない。 自分の景色の中にいる相手の像としか関われないでいる。 それを、極端な形で表している映画だったけれど、また、小説であり歌であるけれど、 現実も、って言うか「愛」ってそもそもそういうもんなんだろう。 1つになれるというのが途方もない幻想で。 私たちはそれぞれ住む土俵が違ってて、そこからは永遠に解放されなくて、だからどこまで行ってもちぐはぐで。 「他者」ってそもそもそういうもんだしそのことについて悲しがったり怒ったりしちゃいけないんだろう。
『Dolls』は、綺麗な映像でした。映画館で見たかったな。 菅野美穂やっぱ可愛いわ。 「どうする?アイフル!」のおとーさんが出てた。あれ、そうやんね?
一週間前に買った「CAST NEWS」 今日、たまたま、解けた!! って言うか、外れた。 TV見ながら適当にいじってたら、パカっと。。 「中はこうなってるんや〜」っていうのは分かったけど、 それがどうしたん!?って感じで、 元に戻しちゃったらまた、外れなくて困ってます(ToT)
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