おぎそんの日記
おぎそん



 嫌な物言い

いつまでも昔のことにこだわったってしょうがないでしょ。
甘えてるんじゃないよ。

努力が足りないんじゃない?

もっと強くなりなさいっ。こんなんじゃいつまでたっても半人前だ。


こんな言葉を耳にすると、とても悲しくなる。

最近では、貧困問題においていわゆる(と、する)ワーキングプア、ニート。フリータに対する物言いも前述したようなものに近い。

なぜ、ボクがそう思うのかはやはりある種の危機感からなのだと思う。
自分がいつ、この細いロープの綱渡りから落ちてしまうかわからないからだ。
案外、思っているよりも、彼岸は近いのではないだろうか。
本当に見えてるの?


アフリカの飢餓に比べたら、恵まれてる。だって、風雨を避けれもするし、親のすねもかじれるじゃないか。

それはもはや、詭弁だ。
それにしたがって、そうか、自分は甘いんだ。がんばらなくちゃと思っている人。そんなことないよ。
そんな風に思い込むことはない、と声をかけたい。
このwebでひっそりと声を上げたい。

アフリカの飢餓の状態や、虐待された子どもたちのことを確かにボクはよくわからない。
それで、逃げるつもりはない。知らないということを受け止め、知ろうとしたい。
しかし、と言いたい。

だからといって、この目の前にある、苦しみ、苦痛、痛み(それは肉体的なものもあり精神的なものもある)を見過ごしたくはない。
それを見過ごして、遠くの実感したことのない痛みに手を差し伸べようとするのは、遠くの彼らにとっても失礼なことだと思うのだ。
そう考えることは、そんなに罪深いことなんだろうか。

ねぇ、曽野綾子先生。

2009年05月15日(金)
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