おぎそんの日記
おぎそん



 恋って苦しいんだよね

角田光代「愛してるなんて言うわけないだろ」に一篇のエッセイがあった。「無駄じゃないよ」。

行きつけのお店で飲んでいると、Mくんがくだをまいていた。
久しぶりに会ったね〜、と会話をしながらも、彼の心はここにあらず。
しばらくすると、居なくなってた。
2時間ほどあとに、ほかの子と現れたものの、どうも様子がおかしい。

そっか。
そうなんだね。
好きなんだね。
好きでしょうがなくて、でもそれをどうしたらわからなくているんだね。
好きな人に邪険にされても、好きだからどうしようもなくて、でも何もされないよりは嬉しいんだけど、複雑で。
そっか。
そうだよね、苦しいんだよね。
心のみっともなさのメータを振り切ってでも好きなんだもん、しょうがないと思う反面、「何やってるんだろう」と思ってしまう。


彼が好きな子が帰ってしまうときに見せる、せつなそうな表情。
ただ、見守るしかなった、そのやるせなさ。
口には出せないから。
言いたい言葉を飲み込んで、笑顔を作るしかないんだよね。


うまくいけばいいね、なんて言えやしないけど、その気持ちを大事にしてほしいなぁと思う。
また、そんなことすら笑い飛ばせる日もきっと来るから。

きっとね。

2008年07月20日(日)
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