おぎそんの日記
おぎそん



 帰っておいで ?

実家に行くときに「帰る」という意識はないんだよな。
もう、そこはボクの居る場所という感じはしない。ちょっとお邪魔します、みたいな―なんて言えばいいんだろう?余所者の感じ―気が、する。

実家を出るとそういうものなのかな。

中高生の頃、とにかく家から出たくして仕方がなかった。
”こんな家、居たくない!”と痛切に思っていた。

だから、大学受験のときも、滑り止めだとしても意地で近場の大学を受験しなかったり、した。
なんてゴーマンだったんだろう。
今なら、それはわかる。

でも、離れてしまえば、なんとかそれはそれで親&兄との関係は保てるし、なんであんなに嫌だったのだろう、と思う。

ボクは自分のことを「ネグれっ子だから」なんて可哀想がろうなんて思わない。それはいいわけだから。自分で出来ることはきっとあるはずだって、わけもなく信じてた楽天家だから。

でも、誰にとってもそれは有効な考えでないことは、今ならわかる。
ボクにだけ有効なものだったのかもしれない。


先週は祖父・祖母の法事だったけど、宿直で行けなかったから。
それは義務を果たすために墓参りはしてくるよ。
でも、それは義務的なものだからだろうとも、思う。可愛がられたそのお返し、その時間だけは向き合うということをしてくる。
でも、断じて親のためなんかじゃない。

そういう義務を果たした上で、好きなことをさせてもらうという、決意の表れなんだから。

2006年08月16日(水)
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