おぎそんの日記
おぎそん



 集中講義をめぐって

いやなものですが、学生が本分の小生として授業には出なくてはなりません。
特に面倒なものが「集中」といわれる、通常の講義期間に行われず、特設期間(主に夏休みや冬休み)に行われ、「ただ授業を聞くだけで単位をもらえる」と勘違いもされる代物です。
たしかに、その面は否定できないですが同じ先生と何時間も顔をつき合わせてくると飽きます。

しょうがないので、いろいろ思うことを書いて見ました。



篠田先生、コードがついたマイクで講義をしているとまるで安っぽいキャバクラでホステス女性(実際に助手の方もいましたし)を侍(はべ)らしてカラオケをしているようです。

先生、そんなに数式を出されてもわかりません。あなたの気象学をとっていても(涙)映画のチケットを貴方様からもらって贔屓にされてももわからないものはわからないのです。ごめんなさい、不肖の生徒で。

ああっ、危ない!コードに絡まって転びそうです。ガタガタって音がして、目を覚ました人も多いようです。てか、去年も同じことしてませんでしたか?先生。進歩がないというか年を取ると  


今年の課題が中学生でもできるようなのは気のせいですか?昨年はUNIXを利用させてみんなを泣かせたくせに。まぁ、ぼくだけが落ちたんですけど(怒)


高気圧と低気圧の違いがわからないという厨房以下の大学生もいますし。これでいいですかね?教職希望の人って。ヤバイと思います。


停滞前線の先生の説明で「暖気と寒気がせめぎあっている」との表現から「やおい」を一瞬でも想像してしまった小生はかなりダメ人間のようです。


微妙に、先生の耳が遠い気がします。「授業」を「気象」と聞く能力はどこからくるのでしょうか。先生、中毒してませんか?



てなことをおよそ4時間ほど考えていたのですが、院生にバトンタッチ。
この院生(ドクター)がすごかったです。


天気図上で「ここ」とおよそ地理学科らしくない発言をし、顰蹙を買う。その後も誤報を垂れ流しブーイングされる。


ここで、株を下げた上にそのままにして授業を進めようとしこの時点で地獄行き決定


さすがに雰囲気を感じ取ったかと思いきや、「集中していない」ときれ始める。引き継いでからわずか12分。


そのため、TTとして待機していたほかの院生3人が奔走するも、「わかりますよね」「自分で確認してください」と繰り返す。(もう、お手上げ状態というか見放しました)

こんな方が大学の助手になったら嫌です。

学問的に優れたことをしている人がうまく説明できるとは限らないし、うまく説明できる人が学問的な評価は芳しくないということもある。
しかし、最低限クリアしておいてもらいたいラインがあると思うのですが。
この論議は、本格推理でもよく言われることですが、小生の場合どちらを選ぶのか大変迷います。
・・・・・・・・・。

うーん。
どっちかというと、うまく説明ができる人を評価するかもしれません。学問てのは引き続いてこそ、価値があると思うのです。
そのため、興味を沸かせることで有益につながると思ったのですが。

皆さんはどっちを選びますか??




講義の後、ライブにいったのですがその詳細は後日30日ころにアップできるようにがんばります。


2001年12月25日(火)
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