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2010年01月19日(火) ■ |
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Yes we can! |
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ちょっと気になったので、今世間を少し賑わせているお相撲の話題を…
理事選に強行出馬するという貴乃花親方が、所属している二所ノ関一門を離脱したそーですね。
それに伴い、貴乃花親方を支持している同じ一門の音羽山(元貴ノ浪)、阿武松(元益荒雄)、大嶽(元貴闘力)、常盤山(元隆三杉)、間垣(元二代目若乃花)、二子山(元大竜)の7人の親方も離脱という事態に発展してしまったそうです。
『離脱』とはいいますが、事実上の破門という形みたいなんでしょうが。。。
私はそんな詳しい訳じゃないけど昔からお相撲は好きで、このニュースを見て街の意見や識者の意見とかもTVで見たりしましたよ。
昔からの『一門』という伝統を重んじ、やる事はやってる!そんなクーデター的な改革は必要ない!!というベテラン年寄の意見もまぁ分からなくありませんよ。 私も、相撲は『国技』であって、『伝統』ありきの強くて美しいものだと思うんです。 その『伝統』を100%崩してしまうのは勿体ないのではと。 某サイトの掲示板でも、今回の貴乃花親方の行動を批判するような相撲ファンの意見が結構多かったです(そこの客層なのかもですけどね〜) 実際はまだ貴乃花親方本人も理事選出馬にあたっての具体的なマニュフェストは名言してない様ですので、頭ごなしに批判は出来ない気もするんです。
ただ、貴乃花親方は『今』だから出馬を強行したのかな???なんて思うんですよね。。。
一昨年?昨年ですよね?不祥事が続きましたよね? 大麻所持で現役の関取が逮捕→解雇されるなんて事もありました。 度の過ぎた『かわいがり』で命を落とす若い力士がいたり…
こんな事の起きないように、今は頑張っているんだと思いますよ。 理事になるような年寄も色々力を尽くしているんだと思います。 コッチだって色々やってるのに、若造の意見なんて聞く耳持たないぜ!みたいなベテラン年寄の意見もあるように見えたので、それはどうかと思うんですよ。
若い年寄が、自分を育てた相撲界をもっと良くして行こう!と立ち上がったんですよ? それを、出る杭は打たれる的な事をしては勿体ない。 どの社会でも、それは言える事ですよね。
色々提案して、悪い所は変えて行くのなら『今』だと思うんです。 そのチャンスを見逃さなかった貴乃花親方は、やっぱ『平成の大横綱』と言われただけあるのかな〜と思ったりします。 もしうまく理事となったらきっといい改革をしてくれるのでは…なんて、期待もしたいですね。
ただ、どんなマニュフェストを掲げているのかが不明確なんで、ファンとしては不安ですけど… 横綱にまでなった人ですから、伝統を100%ブっ壊すようなことはしない筈。 それに、既に6人も賛同してる同業者がいる訳です。 無茶を言っている訳では必ずしもないと思います。
自分はいちファンなだけなんで何とも言えませんが、今回の波風がいい波をおこしてくれればヨロシイのではないかと思います。
日本語も日々変化していくように、こーいう『伝統』も変化してこその『伝統』だと思いますからね。
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