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| 2003年01月20日(月) ■ |
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| 引き際、 散り際。 |
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以前のニッキに書きました『野球選手の秋山選手』。 西武からダイエ〜に移籍しながらも22年間も第一線で活躍されていた選手です。この選手は今期で引退されましたので、来期から姿を見る事は出来ません。 私にとっては『いて当たり前の選手』だったのです〜ごい違和感に感じるでしょうね。
それと同じく『いて当たり前の人』。 お相撲の横綱@貴乃花です。 お相撲の空前のバブリ〜な時期であった『若・貴ブ〜ム』の中心にいた方です。ブ〜ムもさる事ながら、凄い勢いで出世していって人気も当然あって、横綱まで昇進して『平成の大横綱』まで言われて、常にお相撲界だけでなくマスコミからワイドショ〜系まで注目されてた様な気がします。お相撲あんま知らなくても『貴乃花』だったら知ってるって人もいっぱいいるんじゃないでしょうか?
そんな横綱・貴乃花が本日を以て引退を表明しました。 30歳。 力士にしては『ベテランの域』の年齢に入ってきてますが全然『まだまだこれから』という年齢だと思いますよね、普通。でも、永きにわたってお相撲界の人気をほぼ1人で支えてきたといっても過言ではない人だと思います。勿論、本当にアレコレ見ているファンは色んな楽しみや有望力士などを発掘されていると思いますが、『やっぱり貴乃花』的な部分って拭いきれなかったと思う。そ〜いう期待とか、それに何と言っても『横綱としての責任』『重圧』『入門時からの注目度』『二世力士というプレッシャ〜』『怪我や病気』…精神的に強い方とはよく伺いますが、明らかに他の力士より大変な状況でのお相撲人生だったと思います。 そんな貴乃花が昨年でしょうか?膝を大怪我しました。 人生に『たら』『れば』は禁句かもですが、この大怪我がなかっ『たら』もっと活躍して記録とかも凄いのを樹立出来たかも知れない。残念だなぁ〜、と思います。 個人的には横綱がいないとやっぱりしまらないなぁ〜、とは思うものの、他にもたっくさん楽しみもありますので(笑)長期休場されてもなんら変わりなく観戦する事が出来ました。中途半端な体調で出場されるんだったらシッカリ治して、また強いお相撲を見せて欲しいと思ったので、いくらでも休んだらいいじゃん、と思いました(なんか投げやり?)どの横綱でもそうなんですが、『弱い横綱』なんて見たくないんですよ。『めちゃくちゃ強い横綱』でないとやっぱシマらないんじゃないかな。最高峰の人がバタバタ負けていく姿は見たくないんです。だから、治せる、若しくは治して復活する気力が十分あるんだったらどんな大怪我、大病であってもしっかり治して復活して欲しい。体力、気力的に『めちゃくちゃ強い状態』を維持出来ないな、と感じたのであればスッパリ辞める。そんな『引き際』って素敵と思っていました。頂点まで上り詰めた人だから特に、復活はいくらでも待つけどふがいない姿を見るのだったら辞めて欲しい、とまで思ってしまいました。特にこ〜いう考えが強くなった訳は、ここ暫くのファンの声援がど〜しても『同情的』に見えてしまって、辛かったのもあるかな。『同情されたらお終いかも』とまで感じてしまって。。。このいちファンの心境なんて理解し難いでしょうけどね((((^-^;) 色んな『引き際』があるとは思いましたが、貴乃花は私が理想とする『引き際』を選択しなかったように思えます。うまく表現出来ませんが… なんか、『あしたのジョー』とかを見ているみたいな感じ(笑)私の理想の『桜の花の散るがごとく』といった感じではなかったかな。この場所の取り組みを最後のお相撲となった1番まで見ていて、私のイメ〜ジにある『いつもいて当たり前のむちゃくちゃ強い貴乃花』とは表情から随分違ったのでビックリでしたが、この日の引退会見では非常にスッキリとした穏やかな表情だったので安心しました。やっぱり『引退』は寂しいですけどね。
会見にて『入門時から相撲を大好きだった』と述べていたそ〜です。 今まで貴乃花『だけ』注目されていた方も、彼のずっと大好きだったお相撲を今後とも注目し、もっと大好きになって欲しいですね。
本当に、お疲れ様でした。 現役最後の1番となった日曜日の取り組みを偶然ナマで観戦してたんですが(笑)最後を共有出来たのはちょっと幸せだったと思います。 私の中の『いて当たり前の人』がまたひとり減ってしまいました。
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