有休を取った今日、随分と気兼ねなく休めるようになったなぁと、嬉しい気分の朝。 彼氏が4時半起きというので、5時前にちゃんと起きれてるかメールした。 なんだかそれだけなんだけど、すごーく感激していた。 『これから毎日起こして♪』と言っていたから、とりあえず明日もしてやるか(笑)
出かける予定も、出かけるつもりもなかったので、エアコンをきかせて布団にくるまりゴロゴロしていた。 テレビは、いつものフジテレビ。 いつもは見られない時間帯まで見られて、ささやか〜な幸せにひたっていると、原爆特集が始まった。 毎年、夏になるとそういうドラマなりを放送していたような気がするのだけれど、最近はあまり見ない。 自分であえて見ないようにしていたのかもしれないけれど、今回はしっかり見た。 体験者の痛々しい話。 10代の頃なら、泣いて怒っただろうな。 今は、静かな怒りと、そしてどうしたら強さという脆い夢を、『男』というモノが捨てるんだろうという答えの出そうにない疑問。 戦争にしても、いじめにしても、人を傷つけるというのは、想像力の欠如が原因だと思う。 相手の痛みを感じよういうと、すごく難しく思えるけど、自分にふりかかったら?と考えるのは、それより容易い。 その想像力を放棄して、自分は絶対的に守られているという幻想から、相手への攻撃が始まるのじゃないだろうか。 それは一度始まってしまったら、迷宮のように出口がない。 相手への攻撃に対する、様々な理由付けが増えてしまうから、抜けだせなくなる。 それを突破する力を持てない人間は、本当に弱いものだ。
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