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ロバの耳は王様の耳
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2002年08月16日(金)
振られた。

もうイライラして、さっき近所の遊歩道から
電話してしまった。
「何をゆってるのか分からん」と言われ、
そんなこといいたいんじゃないってことに
適当な返事をされ、
きっと本当にあたしの言いたい事わからんかったんだろう。
「もうええか」って言われ
「うん・・」と言ったら切られた。
もっかい電話して整理してさっきよりはマトモに
「こんな関係のままで終りたくない」ってことを
言いたかったので
そういうカンジに遠まわしに言っていたら
だるそうだったので
悲しくなってきて凹んで、今度はあたしから切った。

帰ろうと思ってもベンチからお尻があがらなくて
このままじゃ終れないって思って
もう一度かけた。

取ってもらえなかった。

もうあたしと話したくないんだって
思ったら、失恋だと初めて分かった。
何を話すのもめんどくさいと言う彼の態度に
傷ついた。
彼は熱い人だったので、好きだった。
なにごとにも一生懸命の彼の口から
他の人はよく言うけど、めんどくさいと言う言葉が出たときは
ショックだった。
あたし達は仕事上の関係でしか無かったのか。

散々ひとり泣きしてから
携帯から自宅のも携帯のも番号を消した。

あたし達の5年間が頭の中を流れていって
これが走馬灯ってやつかなんて
思いながら、
やっとさよならできると思った。

いろいろアリガトウ