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2002年06月29日(土)
それをセクハラと言う

あたしの上司はへんこで、嫌いな人は大嫌いだとおもうけど
みんなもうなぁなぁで許してあげてるのだけど
理屈っぽくAB型の悪いとこばっか集めたような人なの。
つってもAB型についてたいして知ってるわけではない。

取引先からは「よくあんな下で働くね」とは言われないけど
そういうふうに見られてるのはわかる。
どんな人なのかはちょっとやそっとでは
説明できないからやめとくけどさ。
ちょっと言っておきたいのは、その人の触るもの
全てテロテロに油っぽくなるねん。
マグカップなんて洗ってると、水はじきそう。
彼のだけは持ち手のとこも丁寧に洗わねばならない。
それからその席の電話なんて、使えたもんじゃありましぇん。
そんなことどうでもいんだけどさ。

で、ちょっと体が触ってしまったぐらいで
「今のはセクハラじゃないよっ」とか
あたしの肩を揉むおじいちゃんに対し、
「そういうのはセクハラなのよ!」とかオカマ言葉で話したり
しはるんだけど、
本当は彼が一番セクハラを気にしすぎるあまり
セクハラになってることを、みんな気付いている。

まず遠慮のない目線。
なんかの拍子に、自分の気になる部分を直視するタイプって
怖くない?
こっちはあんたの顔見てんのに、って感じ。
話しながら、彼が目をあたしの腕のほうに移したら
ブラ線ずれててそれが紺色で白いブラウスにうつってるとか。
髪の毛をくくっていたら彼の視線が
あたしの脇に。
また失礼なと思ってあとでチェックしたら
長年使い古してるブラウスが薄くなってほつれていた。
コレはあたしが恥ずかしい。
ちょっと屈んだ時の胸の谷間チェックも手厳しい。
それが全部ばれてるのがいやらしい。

しかし不思議に社内では笑われこそすれ、
嫌われてないのが不思議だ。