まれ日記

2026年05月31日(日) インガルス一家の物語については読了

先週日曜の法事については、いろいろ不手際やハプニング等ありながらも、なんとか終えることができました。

さて、福音館書店から出版されていたローラ・インガルス・ワイルダー著「大きな森の小さな家」「大草原の小さな家」「プラム・クリークの土手で」そして「シルバー・レイクの岸辺で」までの4作について無事読み終えることができました。これは確か、小学生の頃、父がこのシリーズを買いそろえてくれてたの。それで、その後、中学生になってからシリーズ1冊目だけは読んだんだけど、あとは読まずに実家に放置していたというわけ。

酒を控えているので、これを良い機会と考えて、思い切って読んでみようかと。そう思い立って、読み進めていたんだけど、なんだろう、全体的に今の時代に合っててなくて微妙でした。

作者のローラの少女時代を描いたノンフィクション小説なんですね。4作目の作中に「1880年の幕開けにふさわしい」みたいなことを言う一文が出てくるので、まぁその時代背景のオハナシをいうことなのですが。

ざっくり振り返ると、ウィスコンシンの大きな森の中にすんでいたインガルス一家が、森の中に住人が増えてきて狩りがしづらくなったというので、大草原に引っ越すんだけど、原住民(ネイティブ・アメリカン?」)との折り合いが付かないのと政府の方針変更があって、やむなく?プラム・クリークの土手の横穴の住宅に移り住んで、イナゴにやられたりして、シルバーレイクの岸部に移り住んで、父親も鉄道敷設の手伝いとか、狩りや農業意外の仕事などしつつ、農地の払い下げを受けて定住しようとするところまでのオハナシということになる。前にもここに書いた気がするけど、当時の文化・風俗・空気感などを感じるための「史料」としてはいいのかもしれんが、文学としてはどうなのかなー。主人公の母親なんて、完全に人種差別主義者だしな。今だったら許されない表現も多くあると思う。翻訳者も1917年生れの女性だったそうで、完全に時代が今とは違うということを実感させられるしな。

まぁいろいろ思うところはあったけど、もう40年ぐらいずっと心に引っかかっていた本だったので、読み終えられて良かった。いちおう5冊目に「農場の少年」ってのが残ってるんだけど、これは主人公のローラが、その後に結婚する夫の少年時代を描いたものなんだって。だからインガルス一家の物語としては、ここまででいいかなと。


全然関係ないけど、本日、六大学野球の早慶戦で、32年ぶりの天覧試合ですって。陛下と愛子様が観戦されているようです。慶応は今日勝てば優勝。いいところを見せられるでしょうか。

ではまた再見。


 < 過去  INDEX  


mare

My追加