2002年01月13日(日) |
今回のライブから考えること 〜スタミナと体内メトロノーム |
昨日のライブ…今思い出しても悔しい!反省点は無数にある。特に今回は、練習と本番の違いに関していろいろと考えさせられている。
今回のライブでは最初の2曲を終わった段階で、腕が上がらないほど疲れていた。3時間練習、4時間練習を積み重ねてきた今回でさえ、である。 リラックスしてスティックを振ることはドラムの基本である。知らない間に力が入っているのだろうか。「見られている」という意識が、自然に腕を力ませるのだろう。このようなことでは、いつまでも初心者レベルを脱出することはできない。
また、ハシる、モタるという問題とは別に、テンポ取りが異常に速かった気がする。録音したものをちょっとだけ聴かせてもらったが、モト曲よりだいぶ速かった。演奏中はそんなことを少しも意識していなかったのであるが。本番の緊張感がおれの体内に持っているメトロノームを狂わせるのだ。これも初心者レベルのハナシである。
本番のライブというのはもう何十回体験したか、わからない。でも今回のような緊張感を経験したことはそんなに多くはない。だからボロボロだったのだ、と言い訳することはできるのかもしれないが、今回のようなことは次回以降も起こらないとは限らない。だからもう一度初心に帰って、考えてみたいのだ。今回のようなライブはもう2度と経験したくない。
TOTOバンドも長いお休みに入る。というかもう一度同じメンバーでやれるチャンスがあるかどうか。あくまでもギルティーでライブに出るために作られた「企画モノバンド」なので。それが去年、今年と、たまたま続いただけのこと。いろいろ厳しいバンドではあったけど、いいバンドだったと思う。悔いのないライブにしたかったなあ…(涙)。
|