まれ日記

2001年12月31日(月) スキー旅行(1)

12月31日の早朝、まだ暗いうちに嫁の実家を出発し、新潟の塩沢にスキー旅行に出発しました。メンバーはおれと嫁、子供二人、嫁父、嫁母の6人。車で出かけたんだけど、おれは前の日に関越の練馬インターから約10キロほどのところにある嫁の実家に行って前泊してたので朝は楽だったな。関越トンネルの手前からチェーン規制してたりして、結構雪が大変だった。高速を降りてから、目的地の1キロほど手前の山道でチェーンが切れてスピン!対向車が来てたらヤバかった。

昼前に着いたが、天候は吹雪!それでもせっかく来たんだからと、おれ一人今シーズンの初すべりを楽しんだ・・・というかほとんど視界はきかないし、その割には年末でほかのスキー客も多く思い切り滑るのもこわかったので、今ひとつ不完全燃焼だった。

民宿に戻って来てスキーブーツを脱ぎ、普通の靴に履き替えて階段を下りていたときのことである。事件は起きた。その瞬間のことはよく覚えていない。ただ気がつくと、おれの体は宙に舞っていた。あと4、5段ほどで階段を降りきるところだったから大した高さではない。でも宙を泳いでいた時間がめちゃめちゃ長く感じて、年明けすぐにライブがあるTOTOバンドのメンバーの顔がアタマをよぎった(本当)。そのままうつぶせの姿勢で床に倒れたときに、おれの右の拳がちょうど左わき腹の下敷きに・・・。左手に携帯電話を持っていたので受身が取れなかった。あとは悶絶するのみであった。しばらくは呼吸することもできずに、その場でのたうちまわっておりました。でも苦しみながらも、誰かこの恥ずかしいシーンを目撃してはいないだろうかと、そんなくだらないことが気になって辺りをキョロキョロ見回したりして・・・(笑)。幸い目撃者はおりませんでした。ははは。

問題の左わき腹はアザにもなっておらず、腫れてもおらず、見た感じではどうということはないです。でも咳をしたり、大きく息を吸い込んだりするとめっちゃ痛いという感じで・・・嫁その他のまわりの人には、階段から落ちたことは話したけど「ケガは大したことない」と言ってました。だってせっかくの旅行の初日に東京に強制送還されたら悲しいじゃん。だから夜も普通に大酒を飲み、紅白歌合戦を見る前には酔いつぶれて寝てしまいました。

こんな感じで最悪の一年が暮れていきました(泣)。


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mare

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