水曜日にちょっとした事でヘソを曲げて、そのまま部屋に篭る生活をしていたタケ。 私とは目も合わせない、口もきかない・・・。 尤も、夫やヒロとも殆ど喋っていない感じだったけれど。
昨日だって、体験学習最後の日。ひったくる様に私の作ったお弁当を鞄に詰めてさっさと自転車で出かけて行ったし(怒) 流石に私も「ムッ!」としたけどさ。
怒るだけエネルギーの無駄だって解ってるからこっちも無視!! (どなり散らして怒ってれば痩せるってならはりきるんだけど・爆)
タケの態度にやたら意見していたヒロは風邪が酷くなって、とうとう昨日は 学校を休んだ。今日は医者に行った(驚) 殆ど寝ている状態だから、丁度良かったカモ。
木曜の夜にユータが帰って来て、少しタケの態度も軟化するかなぁ? と思っていたら、それがなんの。ユータに「お帰りなさい」も言わないの!! 帰って来てもチラリと顔を見てすぐさま2階へ。 これにはかなり驚いた。 ついこの間、お正月の時は「お兄ちゃん、お兄ちゃん」とベッタリだったのに。
でも意外とユータは「あぁ言う時は放っておけばいいんだよ」って 意に介さない模様。 別段自分からは何も話しかけないし、タケが時々何かを食べに下に降りて来ても 殆ど無視。 もう少し気を遣ってくれてもいいのになぁ〜なんて思っていた。 口には出さなかったけれど。
そしたらさ。 今日の昼前、部活後にはユータとタケで2人でゲームをしていたよ。 それも凄く楽しそうに。 タケも私に、喋り辛そうに「お昼ご飯何?」って聞いて来た。
へぇ。ふぅん。
タケがお風呂に入っている間にユータにちょっと聞いてみたよ。 どうやってタケを懐柔したの? 「別に・・・あぁ言うよろしくない態度を取ってる時には 絶対にあっちから話し掛けて来るまでコッチからは話掛けないよ。オレは。 きっとタケだって仲間に入りたいんだからさ。自分から言って来るまで 待ってたんだけど、2日で降参だね、アイツ。」 って可笑しそうに言うんだよねぇ。
なるほど。
「まぁヒロも寝ててくれたから余計すんなり話しが出来たんだろうけどさ。 アイツが起きてたらもっと厄介な事になってると思うよ(笑)」
あ、それは解る気がする^^;
「兄弟なんだからさ、親とはゴタゴタしてもオレ達は大丈夫だよ。」
ふ〜ん。そんなモンなのかなぁ? ちょっとだけユータが頼もしく見えた一瞬でした。えぇほんの一瞬ですが
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