あれこれ雑記帳

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2006年11月18日(土) 魂を揺さぶる音

午前中だけ天気が良いって言うからさ。
やっとの事衣替えしました。えぇ。今更です(T_T)

何枚か出ていた長袖を着繋いでいた末っ子。やっと秋冬物に衣替え。
まだまだ着られないだろうなぁ〜と奥の方にしまってあった
Tシャツが既にピッタリサイズ?!(驚)

ここの所急に身長が伸びたものなぁ。このペースで行くと
1年間に10cm以上伸びそうだね。
はぁ。とうとう末っ子にも「成長期」ってヤツが訪れたのかなぁ。
嬉しいような寂しいような。

放置プレイ(殴)で育てたお陰か、多少の事には動じない
気持ちのいい加減な強い子供に育っていると親が見ても思える末っ子。
今夜は私はピアノリサイタル&忘年会、夫はスポ少の忘年会、
お兄ちゃんは友達の家にお泊り、ヒロは夜12時まで塾。

と言う事で、サッカーから帰る夕方から深夜まで。1人きりになってしまうでないの!!
さて。困った!!!
本人は「平気!」って言い張るけどさぁ。やっぱり小6の子を
夜1人で過ごさせるのは・・・しかも何時間も。更に深夜まで。う〜ん。


私が頭抱えていたら、何時の間にやら私の実家に電話をしたらしく
「やっぱ、おれおばーちゃん宅に泊まりに行って来るわ。電話したら良いっていったから!」
とパジャマと着替えを持って家から飛び出して行った。

ふぉぉぉぉ!!我が子ながらタクマシイ。
でも、お陰で何の憂いも無く全員が出掛ける事ができてホッ。


そして行って来ました、梯剛之ピアノリサイタル!!
160人収容の小さなホール。でも音楽の演奏用に、会場中に反響版(地元材木製)
を張り巡らした、とても贅沢なホールである。

私の席は何と一番前の上手側。あ〜ん。反対側なら手元バッチリなんだけど。
でもいいや。こんなにステキなホールで何処かのお金持ちの
サロンコンサートみたいな規模でプロの演奏が聴けるんだから!

プログラムは全てモーツアルト

*ロンドニ長調 K.485
*ロンドイ短調 K.511
*トルコ行進曲
*サルティの歌劇「二人が争えば三人目が得をする」のミンゴーネのアリア
 「子羊のごとく」による8つの変奏曲イ長調 K.460(454a)
*ピアノ・ソナタ第12番へ長調 K.332(330K)
*ピアノ・ソナタ第17番ニ長調 K.576

アンコール
*シューベルト 即興曲op90-4

兎に角、あっと言う間の2時間だった・・・。
ホールの音響?ピアノ本来の音?色々理由を加えてみても
あの音の響き、美しさ。やっぱり梯さんの「音」なんだろうなぁ。

何度か「プロ」のリサイタルには行ったけど・・・鳥肌が立ったのは初めて。
この人に大きなハンディキャップがあるなんて、とても信じられない。
いえ、「音」がすべての梯さんだからこそ出せる「音」ってあるのかも・・・。

以前も同じホールで、同じ様に視力が全く無い方の演奏を聴いたけれど
こんな音では無かった・・・こんな演奏では無かったよ。

実際の所、音楽的にどうであったとか専門的な事は解らない。
でも、『魂を揺さぶられる音』であったと思う。少なくとも私の魂は
激しく揺さぶられたよ

自分のボキャブラリーの無さがもどかしい・・・。
兎に角、とてもステキな時間を過ごす事が出来て幸せだった〜

今日のお弁当

おにぎり3個(末っ子の試合用)






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