お囃子家にはこの時期「開かずの間」が現れる。
見るも語るも恐ろしい恐怖の部屋。入ると人は皆恐怖に恐れおののき
一目散に部屋を出ようとする。
ペコですら（特にこの時期は）決して近寄らない。

私だって・・・入りたくない。
でも入らねばならぬ。・・・主婦だから。母だから。



お囃子家の洗濯女だから（号泣）


なんつったって育ち盛りの息子達の洗濯物から発せられるあの香り。


この世の物とは思えませんからっ！！


特に部活で何時間も汗をかいた後のシャツ。
ご存知？？どんな芳しいかを。想像つきまして？？？(T_T)
もしかして体から出ているのは汗じゃなくて変な汁なのでは？？
と勘繰るほどに異様なニホヒなんですの。

その洗濯物が散乱する洗面所は・・・扉、開けてられません。
開けたくありません。


直ぐにどんどん洗濯すれば良いのかもしれないけど、仕事があるし
朝か晩しか無理でしょう？それにその都度洗っていたら洗剤代が
電気代が、水道代が・・・＜セコッ



お兄ちゃん達、本日遠征から帰って来た。正確には27日の午前0時過ぎ
遅いのでもちろんＴはお泊りだ。

この２日間の洗濯物の入ったバック。
・・・既に臭う。異常に臭う ((( ；ﾟДﾟ)))ガクガクブルブル


こんな時間に帰って来たと言うのに明日は通常通り午前練習だって。
「疲れたから寝たい〜〜〜」とグズル男２人に
布団に入る前に洗濯物だせや！(ﾟДﾟ)ｺﾞﾙｧ！
と優しくたしなめる。

申し訳無いけど触りたくないので「洗濯機の中直行！！」を厳命。

自分達で洗濯物を入れながら
「クッセ〜〜〜〜！！」「うげ〜！なんつー臭い！！」
ってぎゃーのぎゃーの煩いんだよっ！ご近所迷惑なんだよっ！！
自分の洗濯物なのに臭いんだろ？？
そんな臭いの毎日洗ってるアタシの気持ちを少しでも解れってんだよっ！！

と言いたかったけど我慢。


黙って、鼻つまんで、洗剤投入準備をして洗濯機の蓋を持ち上げようとしたら
「お願いしま〜す！」
お兄ちゃんとＴが声を揃えてお辞儀した。


こんな些細な事でも報われた気分になるんだから、アタクシも結構
お安いモンかもしれませんわね。オホホ（泣笑）