先日、インドネシアのジャワ島で大きな地震が起こり 沢山の人々が犠牲になり、今尚多くの人達が行方知れずになったり 家や家族を失い途方に暮れている。
実は私のお友達のルミさんの息子さんが お仕事の関係でインドネシアに滞在してるんだよね。
いっつも色々お話を伺いつつ「どこの島だっけ??」とうろ覚え。 確かジャワ島だったような・・・ 息子さん、大丈夫だったんだろうか??連絡は付いたんだろうか??
心配でメールしてみようか、電話してみようか・・・ と思っては逆に聞くのが怖くて出来なかった。 農業の指導がメインの仕事でNPO法人に所属して頑張っている息子さん。 そんな都会の街には住んでいなかったような・・・。 常に頭の片隅に心配な思いがよぎってしまう。
今日の午前中、ルミさんから仕事の用事で会社に電話が入った。 普段どおりの受け答えのルミさん。
あのぉ〜。つかぬ事伺いますが、息子さんは大丈夫でした? その様子だと御無事だって思って良いの?
「心配していただいてありがとう!同じジャワ島でも離れている場所だから 息子達は全然大丈夫なのよ。逆にあちらでは全然情報が入らないから 『どんな風に報道されている?』って電話が掛かって来くらいなのよ」
あ〜良かった!!本当に良かった。 そっか。あまりの被害の酷さに、現地の方が情報が来ない感じなのね?? 以前阪神淡路大震災の時もそんな感じだったって叔母が言ってたっけ。 とりあえず無事を確認できてホッとした。
ただ、今後日本も援助を決めたので、これから先援助物資を持って 被災地に向かわなくてはならなくなるらしいよ。
ライフラインも寸断されて、劣悪な環境の地に赴かなくてはいけないって 結構危険だ。 テレビで見る様子では壊滅状態の村もある模様。 支援部隊とはいえ、心配だよね。
「もう地震は仕方ないわよ。日本だって何時来るか解らないんだし そういう覚悟で息子はあちらに行ったんだし、それが仕事なんだし。 人に殺されたとか病気だとかで亡くなるんじゃ、嫌な気持ちが残るだろうけれど 自然災害やそれに婦随する事で命を奪われるのなら、 それはもう自然の掟だと思ってるから。」
なんだか潔いなあ〜。 ルミさんはエコロジストだしね。山とか海とか自然を非常に愛している人だから きっとそんな風に思えるんだね。 そんなルミさんに育てられた息子さんだから今のような仕事を選んだのだろうしね。 すごく暖かい親子の絆を見たような気がしたよ。
今日のお弁当 卵焼き、ポテトとチーズのサラダ、絹さや 鶏ハラミとピーマンのネギ塩炒め
|