そろそろ来るかなぁ?と思っていたら。やっぱり来たよ。昨夜。 何が来たって、次男の「ピアノ辞めたい」(笑)
冬休みに入ってから一度もピアノに触らなかった次男。 合唱際が終わった後もちゃんと練習している姿は見た事がなく、 何となくダラダラ、ダラダラ弾いている。
少し前なら喝入れる所なんだけどさ。 ピアノに限らずなんでもそうだけど、習い事って本人にやる気が無ければ 上達もしないし、身にも付かない。 継続は力なり・・・と言う言葉がある様に、小さい頃だったら 「何となく続ける」事も大切だったりするし、親の意向で どうにでもコントロール出来たりする。
でも、流石にこれ位の年になってしまうとね〜! 本人が好きじゃなくちゃ、あまり続ける意味が無いよ。 その分他の楽しみを見つけて自主的に何かをした方が本人の為になる・・・
と私は思っている。(これは全くの個人的見解ですので。あしからず。)
まぁ、次男の話を要約すると 『自分はピアノが嫌いでは無いが、今の状態ではヤル気が起きない。 練習しよう!という気持ちが湧かない。先生にも悪いから辞めたい。』 って事だった。
折角8年も習ったのにね。ちょっと勿体無い気はするけど・・・。 中学に入学して部活も始まると、最初は緊張していてそんなに感じないけど 慣れてくると「大変〜!」って自分で思い始める。 まだ時間の使い方が下手だったりすると、気持ちにゆとりがなくなるんだよね。
辞めるかどうかは自分で決めて、自分で先生に言いなさい。 ヤル気が無いならとっとと辞めて、他の事探した方が貴方の為だよ。 ただ、コレだけは覚えておいてね。 続けるのも難しいし、後で余裕が出来たらまたやろう・・・はもっと大変。 でも辞めるのはすごく簡単だって事。
しばし考える次男。 そんな処へお兄ちゃん帰宅。 「何々?深刻な顔してどうしたの?またコイツ次男何かやったの?」
「あのね、ヒロがピアノ辞めたいらしい」 「・・・やっぱりね・・・」 そう言えばお兄ちゃんも中二の頃同じ様な理由でピアノを辞めたがったなぁ^_^;
「オレもさ、部活との両立が大変で辞めたい時もあったけど、 色々考えて、練習出来なくても何でも先生が「来い」って言ってくれる ウチは頑張って続けたよ。でもお陰で3年の合唱祭で伴奏取れたしさ。 オマエも頑張って続けろよ!」
流石お兄ちゃん!!
なんて言葉を期待した私が馬鹿だった。
「オマエなんてピアノ大して好きじゃないんだよ。いっつも練習あまりしないでサ。 練習する時間が無い?良く言うよ。中学の部活なんてどんなに遅くても6時には家に居るじゃん。 オレなんて、毎日8時、9時に帰って来て、それからメシ食う前に音小さくして 練習してたぜ。ハッキリ言ってオマエなんかよりずっと時間無かったよ。 大体オマエ週末休みだろ?俺たち全然休みなしだったぜ。甘ったれんな! ピアノってコツコツやって段々出来るようになる地味な作業だもんな。 オマエの一番苦手なヤツだよ。オマエ、すぐ結果を出す事に 慣れすぎだよ。面倒臭がりなんだよ。そんなヤツには似合わないよ。 月謝の無駄!無駄払い!!辞めちゃえ、辞めちゃえ!!」
って、大変お疲れで空腹でイライラしているのは解るけど。 お兄ちゃん、何もソコまで・・・(ー_ー)母、ハラハラ^_^;
でも、次男は何も反論せずに黙って聞いていたよ。 で、もう少し考えてみる・・・って。
そして今朝、早くに起きて来た次男。
「おかーさん、やっぱりオレピアノ教室を続けるよ。もう少し頑張ってみるよ」ってさ!
良かったんだか悪かったんだかよく解らんが^_^; 自分で決めた事だ。納得行く答が出るまで頑張ってご覧よね〜! こうなるとお兄ちゃんの毒舌(?)が効いたのかしらね(*^_^*)
今日のお弁当 玉子焼き、ロールキャベツ(レトルト) シメジとインゲンのバター焼、豚肉のピカタ
最近朝起きるとヒーターの前をペコが占領。 毛が熱くならないのかしら??髪をたなびかせながら(違) 暖を取ってます。鼻の頭乾かないのかな??
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