あれこれ雑記帳

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BBS


2004年12月04日(土) 絶対的存在

今日は次男の部活の駅伝大会。
近隣の中学が集まって29校50チームが出場する大きな大会で
全中(全国中学生大会)で駅伝4位だったチームも出場するので、
見るにも面白い大会だと応援がてら観に行って来た。

市内の某湖(笑)を1人1周、1チーム6人が走るこの大会。
私が会場に出向いた時には女子の試合中で、男子は黙々とアップしていた。
アップったってさー!

長い急な上り坂をひたすら往復していたり、2〜3キロのランニングだったり。
筋肉をほぐして体を温めて、万全の体で走れるように・・・と
どの子の顔も真剣だ。

私なんかの感覚だと本番前にあんなに走り回っていたら
つっかれちゃうんじゃないかなぁ?なんて思うんだけどね(笑)
どうもそれは素人考えだそうデス(*^_^*)
いや、それよりも長距離が嫌いだった人間には、あんな「ひたすら走る」
と言う行為を好んでする人の気持ちがちょっと解らないんだけどさ^^;
いや、ちょっとじゃないなー。ちっとも・・・かな(笑)

次男の走行順は4番目。丁度1つ前の先輩が数人抜いて、混戦模様の中
タスキを受け取っていた。
ヒィー!!こういう展開って一番心臓に悪いんだよね<親が・・・だけど
幸い湖の周りを走るから、自分たちの応援している所ゴールの100m位手前
に来るまで様子がわからない。
8分位の間だけど、本当にドキドキものだったよ。

何とか順位を少し上げて次の先輩にタスキを渡す事が出来たので
本人もホッとしたんじゃないかな?

それにしても次男。
普段の「オレサマ」な所も「いい加減で面倒臭がり」な所も
走っている時は微塵も感じられなくて(走りにまでそれが出ていたらそれはそれで問題だけど)
我が子ながら「おぉ!カッコイイ!」と思ってしまったよ。

実は昨夜も次男と大バトルを致しましたのよ。わたくし(笑)
まぁ、きっかけはたいした事じゃなかったんだけどね。
そして、言い争いもたいした事じゃなかったんだけどね。
そこへお兄ちゃんが乱入してきたもんだから始末に終えなくなってしまったのだ。

お兄ちゃんは私と次男が言い争うと、口の悪い次男をたしなめて絶対に私の味方をしてくれる。
本当に気持ちはありがたいんだけどね・・・。
ただ、それによって次男が意固地になって余計収拾が付かなくなると言うかなんと言うか^^;

先日の講演会でも話が出たんだけど、中高生位の子供って反抗期も手伝って
親の言う事を聞かない時期があるでしょう?
親の言う事が正しいと理解しつつ意固地になったりしてさ。
そう言う時、子供に「絶対的存在」があると親と子供の関係を良好に保てるそうだ。

これ位の年頃の子供には憧れる対象があったりするんだって。
身内だったり、学校の先輩だったり、近所の人だったり。
もし子供がそうやって憧れる人が居たら、その人の事を一緒に褒めちぎる。
絶対に子供の前でその人の悪口を言わない。
その人と親が良好な関係を築く。

そうしておけば、子供が親の意見を受け入れない時、その人に
親の代りに発言してもらうと効果的なんだってさ。
なるほどねー・・・自分でも身に覚えあり

お兄ちゃんはホッケーをやっているお陰で、そういう人が沢山回りに
いるからね。ホント問題ないなぁ・・・と思えるけど
ヒロは・・・。どうだろう?
今の所部活の先輩に凄く憧れていて、その先輩のようになりたい!!と
必死なんだよね。
ではでは、その先輩の事を必死に褒め称えて、ヒロにとっての「絶対的存在」
になっていただこうかしら??←マジ考えてる

でもさ、本当に「絶対的存在」と思える人に出会える子供は幸せだよね。
親以外に(昨今親だって危ないが)尊敬できる人が出来るって
子供の為にはけっして悪くない。
素敵な出逢いがあると良いなぁ〜と心から思った今日1日だった。


今日のお弁当

次男がおにぎり持って行く・・・と言っていたのに
炊飯器のスイッチの時間設定ミス!!ご飯が炊けてなかった(涙)
コンビニのおにぎり代を渡す屈辱を味わいました
次男が大喜びなのが更に悔しさを増長!!



今日の夕食

 親子丼
 酢の物
 ワカメスープ





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