ポ−の日記

2002年02月19日(火) カプチーノのち五里霧中

椎名林檎メインのMDを聴いていた。
アルバムの曲が全部終わった後に、カプチーノが入っていた。
『ともさかりえ』が唄っているけど、思いっきり林檎ちゃん。
私はこの詩が大好きで、いつもは買わないCDショップでそそくさと
このCDSを買った記憶がある。
このMDを編集したのは何時だったんだろう。
聴き直してみて不思議だった。
今の心境も同じだったから。
不安、期待、不安、期待、不安。そして期待。
私の精神状態がどう、というより、誰かを好きな時って
こんな気持で当たり前でしょう。きっと。

音楽を聴こうと思ってる時は調子が良いんだと思う。
振り返ってみて解った事だけど、あの1年の時間は
音楽とも洋服とも化粧とも情報とも無縁だった。
信じられない。

今日は抗鬱剤を飲んでいない。
1週間分しか貰えないので、無くなってしまっただけで
自分の意志ではない。
今日はレディースデイで映画を観たいのだけど、やっぱり
薬貰いに行ってこよう。
観ようと思った映画・・息子の部屋
なんとなく良い調子で、今は本気で健康な体作りを実践しているから
薬なんてもういらないや・・と、これまた極端に思っていると、また
落ちてしまうのだ。実証済み。

彼からメールがきてた。
調子が悪かった体のことを病院の先生に相談したみたい。
根本的な原因とは別に、でも大きな要因となっている前の恋愛。
前の彼女。
過去に不安になっても仕方がない。過去に脅えても何もならない。
わかっていても、条件反射のように涙が出た。
哀しいのか、不安なのか、心配なのか、彼女のこと、彼女の名前を
口にする彼が嫌なのか。
終わっているから自然に話してるだけ。と彼は言う。
理解はできる。
でもね、貴方の口からあの名前が発せられると私は流せないの。
何でもないフリや流すフリはできるし、フリじゃなくてそうしたいよ。
でもね、やっぱり嫌なの。
彼女の事、私はもうこれ以上知りたくないの。
彼女と壊れた『事』が貴方の体に与えたダメージが、お医者さんの言う
通り、完治するのに2年とすると、少なくても2年間はね、貴方の体の
調子が悪くなる度に、彼女との事を思い出す私がいるんだと思う。
頭では理解してる。
だから、どこにも吐き出せない。でも吐き出さないと自分が怖い。
ここに書けてよかった。

気にする私の事を解っている貴方は、話さなくなることでも同じように
気にする私がいることを知っているのでしょう。
逢える日まで後18日。
勝手に崩壊しないようにがんばってみよう。


メタメタな感情の殴り書きを読んでくださってありがとうです。
今までも、そして、これからも。













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