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re-invention



 継続的なつながりを築く

連日の研修会。
ありがたいことだけれど,
聴くばかりでは,消化不良を起こす。
学んだことをまとめること,そして書き表しておこうと思う。

今日は,生活・総合の夏季研。
思いがけない人にも出会う。
地元の富士宮市の取り組みのレベルは高い。
多くの若手を巻き込んで,市ぐるみで。
蓄積しているものも具体が多い。
迷いから,簡単に批判していた自分が恥ずかしい。

トラブルでスタートが遅れた小林宏己氏のご講演は,
自分が納得しているものと重なるもの。
日本の子どもの実態で,
わかると思うと取り組むが,わからないと思うと取り組まない。
じっくり考えてができない。
できるかわからないけれど,ぎりぎりまで考えていく
という姿勢を見せる子が少ない。

という話は,自分の小手先の指導にも当てはまる。
やり方をトレーニングしているだけではダメだということ。

また,
見通しなく生徒にゆだねては,公教育として意味がない。
やりかたはいろいろあっていい。
最初は教師がリードする部分が多くてもいい。
でも,自分達で決めたり,試行錯誤する場が増える方向に!

という話も,総合のみならず,
全ての教育場面で意識すべきこと。

ゲストティーチャーとの関わりもなるほど。
・共通体験を通じて人柄まで
・聞くだけから,質疑応答,対話へ
・継続的なつながりを築く

一度きりの出会いで終わらせないこと,
人としてのつながりを真に大事にしているのなら,
その場限りでなく,継続的につながりを作っていかなくては。
こういう姿勢は,自分に欠けている部分。

最後に語られた,
良い学級は結果。まずは良い授業を目指そう。
つまらない授業では,子供は育たない。まずは授業。
物事は決してすっきりと解決はしない。
でも,そこであきらずいくことで,真に学習を進める姿勢が生まれる。

という言葉に,思いを新たにする。

迷いがある中でも,筋の通った方針を立て,
多くの人の協力が得られるようにしよう。
そのために,多くの人にゆだね,巻き込んでいこう。


2009年08月08日(土) 「手塚治虫戦争館」
2008年08月08日(金) 願いをクリヤーにして
2007年08月08日(水) 久しぶりの登校
2006年08月08日(火) 健闘を祈りつつ
2005年08月08日(月) 松下財団成果報告会
2004年08月08日(日) 日本科学教育学会3日目


2013年08月08日(木)
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