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■ もう一つ上の段階に
今日も早朝から学校へ。 エコパアリーナでの大錬成会。
スタートが良くない。 フロアーが開くのを多くの生徒が並んで待っている中, 観客席でうろうろしている生徒。 自分のことで精一杯なのだろう。 当然,アップがうまくできるわけではない。
試合は,午前・午後とも5校のリーグ戦。 コーチがいないので男女とも, それぞれが集まってミーティングするように指示。 男子は良い組み合わせの中で試合させていただく。 展開は昨日と大差ない。 我慢して攻めることができる生徒は限られている。 小さな隙をつかれて,ポイントを失い負けが続く。 勝負と思った学校とは,メンバーを落とされる始末。 試合の見方・攻め方を,何人かの生徒を集めて解説。 本気で応援することで,互いの集中度を上げたいもの。
女子は負けないものの, 攻めのバリエーションを広げられない。 もう一つ上の段階に進むため, どこまでチーム内で話し合うことができたのか。 中堅の生徒が,足の故障で試合に出ていなかったのだから, この生徒にもっときちんとした指示を出しておくべきだった。 力の差はあるが,それぞれに欠けているところがある。 同じ立場でミーティングできるチームでありたい。 緊張感が互いの中になければ,進歩しない。 昨年度の県のTOPチームが示してくれた姿。 常に謙虚に,本気で強くなろうとする姿勢に, どこまで近づこうとしているのか。
午後から,男子は少しずつ攻めが見えてきた感じ。 手応えを感じる試合が増えてくる。 最後は一年生チームを出す。 勝負所で声を掛けることで,勢いのある試合に。 一つ自信を付けると,彼等は大きく伸びる。 この瞬間がいい。 当然,出られた生徒と,出られなかった生徒の間に, ある種の緊張感が生まれている。 現実が見えてきて,ここからどうがんばれるのか。 本気になろうとするのか。 切磋琢磨するチームになれるのかどうか。
申し合いもいくつか行うが, 「どうしてもこことやりたい」というチームを きちんと見つけていない感じで,うろうろ。 昼には,ぼやっとして相手チームを待たせてしまい, 思わず大きな声を上げてしまう。 自分を含めて,もう一つ上の段階に進めなくては。
帰校後,2つの病院へお見舞いに。 どちらも手術が無事終わり,快方に向かっているとのこと。 クラスの生徒からのメッセージが飾ってあり,ホッとする。 病院で過ごすクリスマスイブ。 いろいろなことを考えることだろうが, 感謝の気持ちを持てるようにするには,どうしたらいいのか。 生き方を揺さぶる関わりができるようになりたい。
明日からの授業を再度考え,ファイルづくり。 残りは1時間。 外心が描かれた図をVoyageで動かす操作をさせてみよう。 さあ,どうなるのか。
2006年12月24日(日) 本気で生徒を育てる姿勢 2005年12月24日(土) 区別できないものか 2004年12月24日(金) 失敗の発想の幅 2003年12月24日(水) リフレッシュ
2007年12月24日(月)
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