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■ 精一杯生きる強さ
早朝から学校へ。 毎週のことになると, 早いという感覚が薄れてきたのはいいことなのかどうなのか。
昨年の3年女子の体力気力にも驚いたが, 今年の生徒達も凄い。 修学旅行翌日なのに, 1名を除いて全員6:30集合完了は脱帽もの。 今日の課題を改めて確認。 体は疲れていても頭は覚醒しているこの感覚は, おそらく県大会二日目と同じなのではないか。 ここでの集中力,支える力がどこまで発揮できるかどうか。 やるからにはベストを尽くす。
アップの練習をきちんと定めたい。 面打ちでは我慢の打ちを指示。 残り30分は,面に対する技と小手に対する技, 鍔迫り合いからの技。 さすがに修学旅行明けで3年生はいつもと違うが, それでも気力できちんとした形に持ち込むのは立派。
車で会場へ。 夏までに対戦しておきたかった西部のチームが来ていて, うれしい限り。 立ち上がりはなんとも不完全燃焼。応援もまだまだ。 男子チームはまだ,オーダーがぐらぐら。 どう組んでも力を出せる印象に欠ける。 思い切ったオーダーの可能性をキーとなる生徒に指示するも, それに応えられる試合運びはできず迷いのまま。 女子はまだすっきり感がない様子か。 慢心させることなく,正しく伸ばす指導ができるかどうかは 指導者としても勝負所か。 男子は2年生の勢いに賭けると,これが見事にはまる。 チームのムードを一気に変える試合運びで, 前回大会で大接戦だった学校との対戦も, 勢いで圧勝。 細かいつなぎに甘さは残すものの,真っ向勝負できるのは魅力。 レギュラー争いが俄然面白くなる。 他校を含めた靴の整頓を1年生に指示。 全国の頂点を極めた学校に一歩近づいたような気持ち。 日常の中に,こんな姿勢を持てる生徒を育てたい。
帰りの学校では,いつも以上に熱く語る。 生徒からおみやげに京扇子をもらう。 まだまだ波風は残る感じだが, この生徒達がどこまで成長するのか,見守れる幸せ。
帰宅して,残りの振り返りカードにチェック。 わずかなスペースながら, 1人1人の学びが凝縮されていて良い感じに。 他と比べる必要はないけれど, 「日本で一番良い数学授業を目指したい」という言葉も, 本気で言えるように思えてきた。 頼んでおいた他社の教科書を取りに本屋へ。 限りのある人生,精一杯生きてみたい。
2006年06月02日(金) 嬉しい驚き−マイナスのグラフ! 2005年06月02日(木) スペシュウム光線VSアイーン 2004年06月02日(水) 久しぶりの授業
2007年06月02日(土)
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