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■ 音声計算練習はいい!
今日から学校が再開。 どんな表情で生徒たちは来るのだろうか。 宿題を終わっていない生徒もいることだろう。 朝の表情はなかなかいい。 日に焼けてちょっぴり成長した笑顔が揃いほっと安心。 気持ちの切り替えをするためにも、 きちんとした始業式をしてほしいもの。 朝は夏の大会の表彰。 中体連市大会では華々しい結果だっただけに、 県大会での敗戦が、なんとも辛い。 金メダルを下げながら、涙で言葉を詰まらせて 「応援してくださったのに、すみませんでした。」 というスピーチで締めくくる女子のキャプテン。 結果だけではないと、壇上では声を掛けるが、 勝負の世界は結果が全て。 壇上から降りてきて、 「また思い出してしまいました。」 と無理に笑顔を作って話しかけてきたのに対して、 「忘れられるはずがない。 諦められないと諦めるしかないさ。」 と自分自身に対しての台詞で答えるのが精一杯。
簡単な学年集会と学級活動の後、いよいよ授業。
さっそく作ってきた音声計算練習カードを、 まずは4分間で書いて解かせてみる。 答え合わせのプリントを配布し、答えあわせをスタンドアップで。 わからないところがない人は立つという簡単なルール。 マンツーマンだから、本音が語られる。 そしていよいよ音声計算練習に。 これはいい。 わずか一分ということ、 相手がいることで、 なんとか記録を更新しようと 必死に取り組む生徒達。 楽しげな表情ながら 頭をフル回転させようと しているのがよくわかる。 部活で鍛えているような 感覚によく似ている。 考えてみれば、 部活でも生徒の何を鍛えるのか、 目的を限定して トレーニングメニューを考えている。 数学でも瞬発力(?)を鍛える方法と、 持久力(?)を鍛える方法は違っていいはず。 発想力を生むわけではないが、 生徒の脳がゼイゼイと息を上げるような 効果のある練習法であることは間違いない。 明日、どのぐらいアップしているのかも楽しみ。
残りわずかな時間で、文章を文字式で表す問題。 ここはもちろん教科書書き込みで。 スクリーンなしでも、この程度なら見える。
生徒の日記にも久々にペンをビッシリ入れる。 この積み重ねが生徒との信頼関係を生む。 時間はかかるが、正面から生徒と相対していきたい。
放課後は体育祭の企画全体会。 短期間で一気に盛り上がることだろう。 さあ、今年は何ができるのか。
終了後の部活動はもう一息か。 3年生の姿を見て、何を感じたのか。 これだけ時間を掛けているのだから、 チームとして有機的に動き出すようにしたいもの。
振り返りカードをチェックして帰宅は21時。 夏休み気分は一気に吹っ飛ぶ。
2005年08月30日(火) 学校スタート 2004年08月30日(月) 台風が近づく
2006年08月30日(水)
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