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■ コントロールがない投手達を
午前中は部活。 チームをリードしてきた2人の2年生が県トレセンで欠席。 すると,2年生が1人と1年生が1人。 あとは怪我人3人という惨憺たる出席状況。 風邪もあるけれど,でも寂しい。 補助運動の後,ランニング。 さすがに二人ではと思い,そこからビデオを見せる。 技を出すきっかけをビデオを止めて解説。 剣道を指導していたときには, 打突する動きの起点は下半身からと思って指導していたが, 実は上体を前に傾けることから始まることに気づく。 前に倒れるから前に足が出るのだ。 相手の重心の下にいかに自分が入るのか, そのことだけでも,投げ技のpointが見えてくる。 後半はコーチにお任せして,編成カードを一気に完成。
帰宅後,妻と娘と本屋へ。 娘は問題集をいくつか購入。 塾へ通わせていないので,自分で学ぶしかない。 自分の中学時代よりはよくやっているがミスは多い。 とことんまで勉強することを覚えて欲しいもの。 何気なく手にした「中学総合的研究 数学」がいい。 このまま3冊の教科書にして欲しいぐらい。 「○年生で学ぶ△△の世界」に始まり 「学習内容ダイジェスト」も,簡潔だがわかりやすい。 各ページ構成もシンプルかつ,必要十分。 指導要領で削られた内容も,ちゃんと載せてある。 「変幻自在な学問」と題したコラムもユニーク。 入試問題も厳選されたものが載っており, 問題集としても,参考書としても良くできて購入。
さらに手にした野村克也氏の「巨人軍論」は購入後一気読み。 弱小チームを強くしてきた野村氏ならではの逸話が並ぶ。 自分のサイン通りに投げない投手を責める森氏に対して, コントロールがない投手達を どうリードして使うかで勝負していた野村氏との差。 今の学校現場でも,同じことが言える。 それぞれが,抜群のエースピッチャ−でありたいとは思うが, そうはいかないのも事実。 また,4番ばかりでは勝てる組織にならないことも。 野村再生工場のような存在が, 今の学校現場にも求められている。
トリノオリンピックのモーグル予選を見る。 心技体が揃っていなくては,大きな舞台では勝てない。
2005年02月11日(金) ジオシェイプスで遊ぶ 2004年02月11日(水) 仕事が進まない休日
2006年02月11日(土)
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