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re-invention



 コントロールがない投手達を

午前中は部活。
チームをリードしてきた2人の2年生が県トレセンで欠席。
すると,2年生が1人と1年生が1人。
あとは怪我人3人という惨憺たる出席状況。
風邪もあるけれど,でも寂しい。
補助運動の後,ランニング。
さすがに二人ではと思い,そこからビデオを見せる。
技を出すきっかけをビデオを止めて解説。
剣道を指導していたときには,
打突する動きの起点は下半身からと思って指導していたが,
実は上体を前に傾けることから始まることに気づく。
前に倒れるから前に足が出るのだ。
相手の重心の下にいかに自分が入るのか,
そのことだけでも,投げ技のpointが見えてくる。
後半はコーチにお任せして,編成カードを一気に完成。

帰宅後,妻と娘と本屋へ。
娘は問題集をいくつか購入。
塾へ通わせていないので,自分で学ぶしかない。
自分の中学時代よりはよくやっているがミスは多い。
とことんまで勉強することを覚えて欲しいもの。
何気なく手にした「中学総合的研究 数学」がいい。
このまま3冊の教科書にして欲しいぐらい。
「○年生で学ぶ△△の世界」に始まり
「学習内容ダイジェスト」も,簡潔だがわかりやすい。
各ページ構成もシンプルかつ,必要十分。
指導要領で削られた内容も,ちゃんと載せてある。
「変幻自在な学問」と題したコラムもユニーク。
入試問題も厳選されたものが載っており,
問題集としても,参考書としても良くできて購入。

さらに手にした野村克也氏の「巨人軍論」は購入後一気読み。
弱小チームを強くしてきた野村氏ならではの逸話が並ぶ。
自分のサイン通りに投げない投手を責める森氏に対して,
コントロールがない投手達を
どうリードして使うかで勝負していた野村氏との差。
今の学校現場でも,同じことが言える。
それぞれが,抜群のエースピッチャ−でありたいとは思うが,
そうはいかないのも事実。
また,4番ばかりでは勝てる組織にならないことも。
野村再生工場のような存在が,
今の学校現場にも求められている。

トリノオリンピックのモーグル予選を見る。
心技体が揃っていなくては,大きな舞台では勝てない。

2005年02月11日(金) ジオシェイプスで遊ぶ
2004年02月11日(水) 仕事が進まない休日


2006年02月11日(土)
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