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re-invention



 学校にとって

朝の保護者からの電話でしばし考える。
見直さなければいけないことはたくさんある。
子どもにとって,学校にとって大事なことは何だろう。

朝の打ち合わせでは,
最近気になるふつうの生徒の話と
冬休みまで残り一週間の指導を依頼。
口頭でのお願いは,インパクトがあるとはいえ,
具体的な指示が必要。
もっとも,依頼したからそうなるわけではない。
当たり前のことだが,教員一人一人の動きが学校を支えている。
「最前線にいる学級担任が一番偉いのだ。」
以前お世話になったE先生の言葉がよみがえる。

授業は,すっかり塗り絵の数学。
どうせ塗り絵の授業ならば,徹底して,
分かってできる生徒にしたいもの。
比例ではない関数関係を例示。
一昨年の授業展開と比べて,
どちらがいいのだろうか。
比例を理解させるためには,
比例の関数のみを
徹底的に先に扱った
今回の展開の方が
良いのかもしれない。

関数の難しさは,
変数がたくさんあること。
さらに定数と言いながらも,
比例定数の変化も扱うこと。

理解できないわけではないが誤解している生徒がいる。
慣れてしまっている教員にとっては当然のことも,生徒にとってはそうではない。
認識のズレを減らす努力が必要。




比例を,式・表・グラフからまとめていく。

すっきり覚えるにはいいが,
何のために学んでいるのかや,
生徒の知的好奇心をくすぐる授業ではない。

午後は,総合学習のアポ取り。
ドキドキしながら電話を掛ける生徒達。
事務室への入退室を含め,小さなことから指導。

放課後も電話連絡を含め,いくつかの対応。
後追いになっている今を打破したい。


2004年12月15日(水) 生き方いろいろ
2003年12月15日(月) 積み重ねていくことの大切さ


2005年12月15日(木)
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