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■ 学びの躍動感
朝、緊急に作成した文書を管理職に提案する。 話を聞く中で、自分の予想が外れていないことを知る。 時間的余裕のない中だが、思いを込めて語る。 少しずつ動きが見える。
授業は2種類。テスト前復習と、加減乗除のまざった計算
計算をさせてみると、できていない生徒がかなりいるのが見えてくる。今まで(一昨年度まで)の自分は、生徒たちにただ「自分で考えろ」と言っていた。でも、それでは時間が過ぎるだけで、学ぶ意欲もすり減らしてしまう。 今年は、「わからなければ教科書を見ろ。問題集の答えを見ろ。それを参考にしてできればいいじゃないか。それでもダメならヒントを周りの人にもらえ。それが学ぶと言うことだ。できないからと言ってぼーっとしているのは何も学んでいないということだ。」 「できた人は周りを見てやれ。 説明することは、より深く理解することにつながる。 それも学ぶと言うことだ。」 生徒たちも納得して動く。 「ここは、・・・」「なんで?」「だって・・でしょ。」 小さいやりとりが、あちこちで起こる。 学びの躍動感が教室に漲る。 黒板で正しいい説明をしたから、わかるわけではない。 結果としてはほとんどすべての生徒ができたという実感をもてる。 ただしドリルの時間はほとんどない。
昼、緊急ミーティング。ウム。 少しは動く方向で。
放課後も、さらに会合を持つ。 きれい事ではなく、迷ったときにこそ教育哲学を語りたい。 学校は生徒が学ぶ場。 誰もが幸せになるための場。 割り切れない思いが残る。
両角先生がおすすめしていた「算数授業研究」40号を本屋で購入。 「今、算数授業に望むこと」と題して、 今をときめく40人の算数・数学教育関係者が語るもの。 なかなか興味深い内容。 でも、これを読んだからといって授業が変わるわけではない。
2004年06月16日(水) 選択数学2時間目
2005年06月16日(木)
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