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■ 以心伝心とはいかない
それぞれが自分の存在を確かめたくて,落ち着かない一日。 その昔,自分にもそんなときがあった。 人をからかうことで,バランスをとろうとしていたり, アウトローを気取って強がってみたり, 自暴自棄になってみたり。 自分の存在を認めてもらいたくてもがく日々。 自分なりの存在感をしっかりと見つけられるか, そんなことをしていても存在感は得られえないことに気がつけば, 立ち直れるのだけれど, 気がつかない振りをして,自分で自分を縛っていく。 そんな自分も嫌なのだけれど,大人から干渉されるのも嫌。
即効薬はないし,それを求めてもいけない。 寄り添って心を砕いて,時には叱って。 迷いながらも精一杯の自分でいるしかない。 頭では分かっているつもりだけれど, 時としてそれが伝わらないのではという思いにもなる。 「ボクラはいつも以心伝心」とは,とてもいかない。
授業が終わりつつある。万感の思いにどこまで迫れるのか。
午後は卒業式練習。 入試前にこれだけ練習を行うのは初めて。 でも,そうしなくてはとても間に合わない今年の日程。 証書授与はまだまだ練習の必要あり。 学年合唱は,まだまだ楽しみ。 学級合唱は,クラスの今のムードをそのまま反映。 あのとき生み出そうとした「きみとみた海」を, 今の心の状況ではとても再現できない。 あと10日あまり。どんな終わり方ができるのか。 どんな合唱をして,彼らは去っていくのか。 自分だけではなく,生徒たちも感じていることだろう。
志願変更締め切り日。 高校教育課のサイトはなかなか情報がUPされず, テレビ報道の方が先に。 この入試制度を決めた方々の想像したのとは別なところで, 生徒たちは苦しんでいる。
飯島先生から送られてきた学力向上フロンティア事業のまとめの 文章をじっくり読ませていただく。 思わず管理職にも,プリントアウトして配布。
2004年03月03日(水) 闘病日記?
2005年03月03日(木)
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