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■ 信じること・感謝すること
朝から報告書に手をつけるが,まとまりそうにない。 余裕があるときの時間の使い方が相変わらず下手な自分。
10:00過ぎから本当に久しぶりに妻と映画に。 岡山の川上先生一押しの「ネバーランド」 子供が生まれてからは,一緒に見るのは初めて。 車で行くと,料金が2人とも1000円になるのはありがたい。 久しぶりに見る字幕スーパー。 2割ぐらいはヒアリングできるようになっていた自分に驚き。 その気になって見るかどうかの差かもしれない。
隙のないカット。 伏線が様々に張り巡らされていて,決して説明的ではないのに, なるほどと思わせるのがいい。 キーワードは,「信じること」「大人になること」「嘘」 妻と会話をせず,仕事や自分のことに没頭する主人公の姿が, 十分すぎるほど自分にダブり, 妻と見に来たことがいいのか悪いのか。
凧を揚げるシーンで 「自分にできると信じるんだ」(正確ではない)という ジョニーディップの言葉が,土堂小の陰山校長の言葉に重なる。 「信じるんだ」という言葉は,子供に向けての言葉なのだが, 言っている自分自身に向けての言葉でもある。 そんな大人,そんな教師で自分もいようと思う。 「そんなの偽善だ。」 「そんなことでだまされるか。」 と言われるかもしれないが,それでもいい。 上手くいかなかったことも,もちろん山ほどあるけれど, 大きく変わった生徒たちを見てきたのも確かなこと。 人は変われる。 変わろうと本気に思って努力すれば,変われる。 生徒の明日を信じて,言葉をかけていこう。 相変わらず甘い自分なのだが, それなくしては,この仕事をしている醍醐味はない。 子供の顔が見たくなり,急いで帰宅。
午後は,中止と思われたラグビー観戦。 今年こそはと思っていたが,やはり社会人に壁は厚い。 ドロップゴールに秘めた清宮監督のゲームプランを知りたい。
テスト前の娘と,作図の問題をいくつか解く。 そろそろ作図ツールを扱えるようにしてあげようと思う。 GCで,二点を通る円などの美しい残像をいくつか見せる。
3月21日信州大の研究会に行くことを決断。 自分にできることがまだあるはず。 いろいろな人の縁に感謝。 こんな我侭を許してくれる妻に感謝。
2004年02月12日(木) 人が集まる場に
2005年02月12日(土)
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