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re-invention



 信じること・感謝すること

朝から報告書に手をつけるが,まとまりそうにない。
余裕があるときの時間の使い方が相変わらず下手な自分。

10:00過ぎから本当に久しぶりに妻と映画に。
岡山の川上先生一押しの「ネバーランド
子供が生まれてからは,一緒に見るのは初めて。
車で行くと,料金が2人とも1000円になるのはありがたい。
久しぶりに見る字幕スーパー。
2割ぐらいはヒアリングできるようになっていた自分に驚き。
その気になって見るかどうかの差かもしれない。

隙のないカット。
伏線が様々に張り巡らされていて,決して説明的ではないのに,
なるほどと思わせるのがいい。
キーワードは,「信じること」「大人になること」「嘘」
妻と会話をせず,仕事や自分のことに没頭する主人公の姿が,
十分すぎるほど自分にダブり,
妻と見に来たことがいいのか悪いのか。

凧を揚げるシーンで
「自分にできると信じるんだ」(正確ではない)という
ジョニーディップの言葉が,土堂小の陰山校長の言葉に重なる。
「信じるんだ」という言葉は,子供に向けての言葉なのだが,
言っている自分自身に向けての言葉でもある。
そんな大人,そんな教師で自分もいようと思う。
「そんなの偽善だ。」
「そんなことでだまされるか。」
と言われるかもしれないが,それでもいい。
上手くいかなかったことも,もちろん山ほどあるけれど,
大きく変わった生徒たちを見てきたのも確かなこと。
人は変われる。
変わろうと本気に思って努力すれば,変われる。
生徒の明日を信じて,言葉をかけていこう。
相変わらず甘い自分なのだが,
それなくしては,この仕事をしている醍醐味はない。
子供の顔が見たくなり,急いで帰宅。

午後は,中止と思われたラグビー観戦。
今年こそはと思っていたが,やはり社会人に壁は厚い。
ドロップゴールに秘めた清宮監督のゲームプランを知りたい。

テスト前の娘と,作図の問題をいくつか解く。
そろそろ作図ツールを扱えるようにしてあげようと思う。
GCで,二点を通る円などの美しい残像をいくつか見せる。

3月21日信州大の研究会に行くことを決断。
自分にできることがまだあるはず。
いろいろな人の縁に感謝。
こんな我侭を許してくれる妻に感謝。

2004年02月12日(木) 人が集まる場に


2005年02月12日(土)
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