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■ 勝つことの重さ
朝から県大会の役員として参加。 団体戦に出れない生徒達は学校で練習。 まずは駐車場の係から。 大型バスを駐めるスペースがなく,まずはそこから混乱。 さらに,マイクロバスも河川敷を誘導。 併設している教育センターの駐車場に裏側から停める学校もあり, 困ったものだ。なんとか対応して動いていただく。
団体戦なので,今日は試合の時計や掲示の生徒の動きを確認するだけ。 特等席で試合を観戦。 予想以上に接戦が続く。大将戦,代表戦が続出。 番狂わせの少ない競技だが,それでもその差は僅差。 一瞬の勝負のあやを感じる。 その中でも勝ち抜くのは,やはり積み重ねてきた努力の差。 苦しいところをがんばってきたものだけが,勝ち抜ける。
静岡勢は,なかなか強い。 第3シードに対してH中は代表戦に持ち込む。 しかし,そこはさすが第3シード。 なんと先鋒の55Kg級の生徒が代表戦に出てきて, 90Kg級の生徒を相手に,堂々たる戦い。 最後は押さえ込んで一本勝ち。 これぞ柔道。柔よく剛を制する世界。 昨日顧問の話を偶然聞いたK中も大健闘。 BEST4を賭けて,先ほどの第3シードと激突。 4位までは東海大会。 試合前に,顧問はメンバー全員を握手して送り出す。 「悔いのない試合を」というところだろう。 この一勝の重さは誰もがわかっている。 こういうシーンが見られるのも,夏の大会ならではのもの。 この試合ももつれて,結局またまた代表戦に。 開始早々の払い腰が決まったかに見えたが「技あり」。 副審の一人は一本をコールするも却下。 そして,時間の経過とともに形勢は逆転し, 最後は押さえ込みで一本負け。残念無念。 敗れたK中の顧問は,最後にどんな話しをしたのだろうか。
決勝は接戦だが,双方勝つことにこだわり, 何かが足りないようで,・・・・ウム。 勝てば全国大会。 批判するのは簡単だが,でも,その差は天と地ぐらいある。 いたしかたないか。自分ならどうするのか。
時間が出来たので,3月に授業をしてもらった 建築士の教え子宅へ。 修理していただいたテーブルを取りにうかがう。 代金を請求するように頼むと「これはいいから・・・」 それじゃやあ困ると重ねて言うと,「じゃあ100万円」 これには参った。 お土産までいただいて,お世話になりっぱなしで, ちょっと(かなり!)気恥ずかしい。
2004年07月27日(火)
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