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re-invention



 情熱を持って生きる人

欠席,遅刻,早退が多く気になる日。

授業は,平方根の乗法・除法。
「√2×√5はどうなるだろうか」
生徒はそうでもないのかもしれないが,
加法のように図で説明できない点が,どうも納得いかない。
生徒の様子を見るよりも,自分が一緒に考えてしまう。
(√2×√5)^2=10をなんとか図で示せないものか。


平行線を使えば,
長さを作図することは
可能だが,
それが√10になることを
きちんと示せない。
この図では,
AGが√10になるのだが,
それを示せない。
例えば,
四角形HAGI=10を
何らかの方法で明確に
示せればいいのだが。
また,作図ツールでは,
簡単にルートの数を扱えないことに気づく。

測定値は仕方がないとしても,円の半径を√2にするといった設定ができるとありがたい。


放課後は,青年会議所の方を招いて「14歳からのハローワーク」
若干30歳を過ぎた年齢ながら,さすがに経営者。
迫力というか,エネルギーがある。
こういう方の風光をあびるのもいい経験。
思っていたよりも,質問できる生徒がいなかったのが残念。


<コトブキ観光>の佐野さん
自分に自身を持てるものがしたかった。
自転車で,全国を,ヨーロッパも周った。
そこで初めて気がつくことや,体験することがあった。
旅行へ行くまでの見えないところも実は勝負。
旅は非日常を楽しむものでもある。
お客様の笑顔,ありがとうがうれしい。
「一日一生」縁を大事に精一杯生きたい。



<株式会社なすび>の藤田さん
競合相手とは,常に戦争。競争じゃない。やるかやられるかだ。
TOPは弱音を吐けない。
常に前向きな言動でなければ,従業員の生活も守れない。
これだけは負けないというものを1つでも持つと,
それが自分の夢を実現するときの支えになる。
人を動かす「働く」ではなく,はたを楽にすることをしたい。
こうなってほしいという願いを持って,従業員と接している。
自殺して,その保険金で・・・と思ったこともあった。
でも,朝の来ない夜はない。
がんばっていれば,ピンチをチャンスに変えることができる。


放課後は,またまた私立高校体験入学の申込書作成。
かなり疲れを感じて,帰宅。


2004年06月25日(金)
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