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re-invention



 誰かの心を一杯にすると・・・

疲れが残る体を起こして,部活へ。
ちょっと早く登校し,柔道月次の書類を作成。
練習では,生徒の動きをビデオ撮影する。
自分の動きを見せて,「どう思う?」
という聞き方で,技のチェックを自分でさせる。
言葉では伝わらない部分が,伝わるように感じた。
自分にもできることを見つけ,ちょっとうれしい。

帰りに本屋へ。
ネットで見つけてネットで予約という買い方が増えてきた。
お菓子を仕事にできる幸福
お菓子づくりの,神聖な秘密。
それは,だれかのココロをいっぱいにすると,
自分のココロもいっぱいになるということ。
だから−。気持ちを込めてお菓子をつくろう。
自分をこめてお菓子をつくろう。
お菓子を仕事にできる幸福。
それは,お菓子の仕事でもらう幸福。

『お菓子』と言う言葉を,自分の仕事に置き換えるといい。
自分の場合は,『授業』にするといいのかな。
なぜか東鳩の本なのに中田英寿が関わっている。
(CBOとして経営にも関わっているらしい。)
最後の中田のコメントもいい。
もう一冊は,「自分の仕事をつくる
こちらも,イントロからいい感じ。

夜,生徒のワークシートを見る。
それにしても,見れば見るほど面白い。
こんな学びをしていたのかと,感心することが多い。
「連続する2つの数の平方の和」や「差が2の2つの整数の平方の和」
のように,和について統合的な見方で法則をとらえている生徒も。
また「連続する2つの整数の3乗の差」の結論も,
「元の数の和の2乗−元の数の積」というとらえだけでなく,
「元の数の積の3倍+1」というとらえもあり,
いや・・・参りましたと言う他はない。
生徒の感想にも,
「Voyageがあったからできたし,結論も出て理解できた。」
というものがあった。
今年のT^3や,数学教育の原稿もこっちの方がおもしろいかな?
3時間扱いではもったいない。
M先生に頼んで,4時間扱いにさせてもらおうと思う。


2004年05月22日(土)
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