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■ 母校のPTA総会で
朝,実行委員会。保護者会のリハーサル。 生徒はよくやっているが,会を自分がリードしている。 もっと生徒の力を信じて,委ねていかないと。
欠席1名・・・ウム。
長方形のパズルの授業。 時間が短かったけれど,楽しんでいた。 「なぜ?」「どうしたら?」といった方向に どれだけの生徒の気持ちが動いたのか, さあ次回が楽しみだ。 20問を2分のクラスでは,その意味を語る。 緊張感に負けない強さを身に付けてほしい。 気持ちが伝わると,生徒はさらに燃える。
今年の選択教科の基本が定まる。 M先生にずいぶん助けてもらった。
学年部会は,内容盛りだくさん。 いかに自分が先を見通していないのかが見えた。 仕事の力点を,変えなければいけない。 また,一枚岩に思えたこの学年も, そうではない部分もあることを知る。 人と人が組み合わさっているのだから当然か。
夜,娘の中学のPTA総会へ。 これまで関わってきた先生方も多い。 久しぶりに歌う母校の校歌。 中学時代の思いが詰まっているので, なんとも懐かしく,涙が出そうになる。 自分はいい中学時代を送らせていただいたのだと 改めて思う。 総会の後は,今年赴任された長田校長の講演。 以前,市の道徳部でお世話になった方, わずか20名足らずの小さな会でも,気を抜かず, 時流を捉えた何かしらの話題を準備し,提供してくださった方。 今回もいい話を聞かせていただいた。 願いを持って,子供たちと関わり続けている方の言葉は 聴く者の心を動かす。
どの子も認められたいという願いを持っている。 それが反発につながることもある。 こどもはみんな,いいことをやる。光る瞬間がある。 そのとき,認めてやれるかどうか, 認めてやれると子供はさらに光る。 中学生になって,親と少し距離ができる。 でも,離れるだけに小学校のとき以上に そういった愛情の眼で見ることが必要なのかもしれない。 昔は,生きることがいかに大変かということを, 親の背中を見て,なんとなく感じ取れた。 でも,今は違う。 それを意図的に見せる工夫をしなければいけない時代だ。
帰りがけに,お母さんたちが 「いい話だったね,みんなに聞かせたかった」 と話しているのを聞く。 こんな話ができるような,生き方をしなければと改めて思う。
2004年04月28日(水)
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