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■ 科研費に内定!
久しぶりに4月らしい気温。
午前中は,息子のサッカーの送迎をしつつ, 今日のおかもと塾で発表する原稿をまとめる。 この日記の検索のおかげで,短時間でまとめができた。
前回学年部の旅行で欠席したので,久しぶりのおかもと塾。 少人数のゼミのようなこの会が,最初は苦痛だったが, 回を重ねるごとに,何と有難い会なのかがわかってきた。 本気で数学授業研究に取り組んでいる方々との話は新鮮。 今回も,多くのことを学ばせていただいた。 岡本先生の指摘は,的確でブレがない。 数学はもちろん,数学教育を常に究めようとしている方だけに 言葉一つをとっても,妥協がない。 自分の発表は「影の長さの授業」について。 1年必修と2年選択で,生徒の問いをもとに, 授業が深められていった様子を発表した。 発表してみて,「自からの問い」なしに, きれいなところだけ紹介してしまったのが悔やまれた。 「うまくいきました」だけでは,本物じゃない。 奇麗ごとを並べているのでは,この会に参加する価値が半減する。 次回はもっと,悩んでいるところを持って行こうと思う。 また今回は,岡本先生が若かりし日にNHKの数学講座で, 番組に出演されていたビデオを見せていただく。 「変化とグラフ」の授業。 グラフから,現象を読みとる授業を, この当時からされていたことに感動。
帰宅すると,科研費の内定通知が届く。 減額されていたものの,なんとラッキーな。 さっそくお礼のメールを打ち始めると, これまたかなりの数に。 当然のことながら,多くの方のおかげで今日の自分がある。 感謝して,いい研究になるよう考えていこうと思う。
よし,がんばるぞ!
2004年04月24日(土)
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